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J-GLOBAL ID:202202221279713340   整理番号:22A0432314

慢性閉塞性肺疾患は末梢血における制御性B細胞のレベル低下と抑制機能の欠損により特徴づけられる【JST・京大機械翻訳】

Chronic obstructive pulmonary disease is characterized by reduced levels and defective suppressive function of regulatory B cells in peripheral blood
著者 (6件):
資料名:
巻: 141  ページ: 87-93  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0850A  ISSN: 0161-5890  CODEN: IMCHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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慢性閉塞性肺疾患(COPD)は,タバコ煙に対する進行性,持続性免疫反応により特徴付けられ,免疫調節不全がその病因に関与することが示唆されている。高レベルの表面マーカーCD24とCD38(CD24hiCD38hi)を有する調節B細胞(Bregs)のサブセットは,免疫抑制機能を発揮することが以前に示されている。本研究では,安定COPD(sCOPD)におけるCD24hiCD38hi Bregsのレベルと活性を調べた。フローサイトメトリーによるCD24hiCD38hi Bregサブセットに対するsCOPD患者65名および対照被験者39名からの末梢血の試験は,sCOPD患者がCD24hiCD38hi BregsおよびIL-10+B細胞の有意に低いレベルを有することを示した。sCOPD患者は対照より血清インターロイキン-10レベルが低かった。最も重度のsCOPD患者はCD24hiCD38hi Bregsの最低レベルを有した。スピアマン相関分析は,sCOPD患者におけるCD24hiCD38hi Bregsのレベルが血清インターロイキン-10濃度と正に相関したが,C反応性蛋白質とは相関しないことを示した。健常対照者と比較して,機能的研究は,sCOPD患者由来のBreg細胞が抑制機能低下を示すことを示した。sCOPDはCD24hiCD38hi調節B細胞区画の消耗により特性化されると結論した。したがって,CD24hiCD38hi BregsはsCOPDの病因に寄与する可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の疾患  ,  免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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