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J-GLOBAL ID:202202221379757435   整理番号:22A0639528

正方晶CaSiO_3-ペロブスカイトの200GPaまでの高圧実験研究【JST・京大機械翻訳】

High-pressure experimental study of tetragonal CaSiO3-perovskite to 200 GPa
著者 (8件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 110-115  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0384A  ISSN: 0003-004X  CODEN: AMMIAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,レーザ加熱ダイヤモンドアンビルセルにおけるシンクロトロンX線回折を用いて,200GPaまでの正方晶CaSiO_3ペロブスカイトの結晶構造と状態方程式を調べた。148GPa以上の急冷CaSiO_3-ペロブスカイトのX線回折パターンは,立方晶相の200,211,および220ピークが正方晶構造においてそれぞれ004+220,204+312,および224+400ピーク対に分裂し,それらの計算された半値全幅(FWHM)が圧力と共にかなり増加することを示した。回折ピークの分布は,正方晶CaSiO_3-ペロブスカイトが,148と199GPaの間で300KでI4/mcm空間群を有するが,他の可能性はまだ存在するかもしれないことを示唆する。Birch-Murnaghan方程式を用いて,正方晶CaSiO_3-ペロブスカイトの状態方程式を決定し,体積弾性率K_0T=227(21)GPaをバルク弾性率K′_0T=4.0(3)の圧力導関数で得た。580Kおよび約50GPaでのモデル音速は,著者らの結果および文献値を用いて,正方晶および立方晶相間の圧縮(V_P)および剪断波速度(V_S)の差が,それぞれ5.3および6.7%であることを示した。θ>110GPaと1000Kでは,この相転移はV_PとV_Sでそれぞれ4.3と9.1%のジャンプをもたらす。Tiの添加は転移温度を上げることができるので,正方晶相から立方晶相への転移は,低温沈み込みスラブ周辺の観察された中~下部マントル不連続性と互換性のある地震シグネチャを持ち,将来の研究で調査する必要がある。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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各種酸塩鉱物  ,  珪酸塩鉱物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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