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J-GLOBAL ID:202202221413205536   整理番号:22A0574982

中性および酸性発酵培地pHにおけるカノーラ副産物のブタin vitro発酵特性【JST・京大機械翻訳】

Porcine in vitro fermentation characteristics of canola co-products in neutral and acidic fermentation medium pH
著者 (9件):
資料名:
巻: 284  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0184A  ISSN: 0377-8401  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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溶媒抽出カノーラミール(SECM)と低温圧搾カノーラケーキ(CPCC)のグルコシノレート分解生成物とブタのin vitro発酵特性に対するブタin vitro発酵培地のpH低下の影響を決定するために,in vitro研究を行った。2つのカノーラ副産物を,72時間のブタin vitro発酵に供した。微生物発酵中の蓄積ガス生産を記録し,ガス生産の速度論を推定するためにモデル化した。微生物発酵後のグルコシノレート分解生成物を測定し,培養後の発酵培地pHを記録した。飼料の乾物(DM)の単位重量当たりの総および個々の揮発性脂肪酸(VFA)濃度を測定した。DMベースでは,SECMとCPCCはそれぞれ6.15と11.1μmol/gのグルコシノレートを含んでいた。CPCCのゴイトリン濃度はSECMのそれより低かった(P<0.05)。CPCCのイソチオシアナートとインドール-3-アセトニトリル濃度はSECMのものより低かったが(P<0.05),CPCCのチオシアナート濃度はSECMのそれより大きかった(P<0.05)。発酵培地pHの6.2から5.2への低下は,SECMの(P<0.05)ゴイトリンとインドール-3-アセトニトリル濃度を増加させ,(P<0.05)イソチオシアネート濃度を減少させたが,CPCCのこれら2グルコシノレート分解生成物の濃度に影響しなかった。SECMのin vitro発酵後の発酵培地pHは,CPCCのそれより大きい傾向があった(P=0.081)。カノーラ副産物タイプと発酵培地pHはガス生産パラメータに相互作用しなかった。しかし,発酵培地のpHを6.2から5.2に下げると,遅れ時間が上昇し(P<0.05),分解と総ガス生産が低減した(P<0.05)。カノーラ副産物タイプと発酵培地pHは,飼料発酵のDMのグラム当たりの総または個々のVFA生産に相互作用しなかった。しかし,発酵培地のpHを6.2から5.2に下げると,総VFAと酢酸塩生産が増加し,(P=0.083)分枝鎖VFA生産SECMとCPCCが減少した。結論として,発酵培地のpHを6.2から5.2に低下させると,SECM由来のグルコシノレートからのゴイトリンとインドール-3-アセトニトリルの生産が増加したが,SECM由来のグルコシノレートからのチオシアナートの生成には影響を与えなかった。CPCC中のグルコシノール酸は,本研究で使用した発酵培地pHによってあまり影響を受けなかった。ブタの後腸からの微生物によるカノーラ由来グルコシノレートの分解に影響するpH以外の他の因子が存在するようである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
工業的培養法,装置  ,  豚  ,  牛  ,  腸  ,  微生物代謝産物の生産 

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