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J-GLOBAL ID：202202221454964112   整理番号：22A0726437

異なる因子完全形式モデルフリー適応制御器を用いた分割壁塔の非線形多変数制御【JST・京大機械翻訳】

Nonlinear Multivariable Control of a Dividing Wall Column Using a Different-Factor Full-Form Model-Free Adaptive Controller

著者 (3件)： Chen Chen (State Key Laboratory of Industrial Control Technology, College of Control Science and Engineering, Zhejiang University, China) ,  Lu Jiangang (State Key Laboratory of Industrial Control Technology, College of Control Science and Engineering, Zhejiang University, China) ,  Lu Jiangang (Zhejiang Laboratory, China)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 61  号： 4  ページ： 1897-1911  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多変数制御,強い非線形性,および高度結合システムによって特性化される分割壁カラム(DWC)は,エネルギー消費と資本コストの大幅な削減を伴う効果的な蒸留能力を示す。DWCのための多変数制御戦略は学界と産業の両方からある注目を引きつけたが,比較的少ない研究は,モデル化が容易でないそのような複雑なシステムに対するデータ駆動多変数制御装置に焦点を当てた。本研究では,新しい異なる因子フルフォームモデルフリー適応コントローラ(DF-FFMFAC)を,それらの間で全く異なる特性で,液体レベル,カラム圧力,および温度チャネルの同時制御の問題を解決することを目的として,最初に,プロトタイプFFMFACのための挑戦的なタスクであるかもしれない,DWCのために提案する。このような複雑な動力学を考慮して,ニューラルネットワークに基づくDF-FFMFACのパラメータ選択技術も開発し,ニューラルネットワークの勾配降下をDF-FFMFACで利用される完全形式動的線形化技術により改善した。さらに,パラメータチューニングプロセスの安定性をLyapunov理論によって保証した。本研究は,オフライン訓練手順と数学的情報なしで,純粋オンラインデータ駆動方法でのDWCの多変数制御に注目すべき貢献をした。エタノール-n-プロパノール-n-ブタノール DWCの分離に関して,制御装置をMATLAB/SIMULINKとAspen Plus動力学で共シミュレートし,一連の供給流量と供給組成擾乱に対して試験した。その結果,提案手法は,モデル予測制御および比例積分微分制御装置と比較して,より小さな振動および速い応答を有する有望な制御性能を達成し,DWCの多変数制御のための有望なデータ駆動方法であることを証明した。最後に,シミュレーションに白色雑音を加えることによって,測定ノイズの存在におけるDWCの実際的制御のための提案した方式の有効性も実証した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 制御装置 ,  可制御性 ,  蒸留 ,  白色雑音 ,  ニューラルネットワーク ,  微分 ,  資本費用 ,  モデリング ,  線形化法 ,  *塔状構造物
準シソーラス用語： Simulink ,  MATLAB ,  多変数制御 ,  オンライン ,  データ駆動 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 化学プロセスの制御  (XC02020N) ,  反応操作(単位反応)  (XE01040I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 因子 ,  形式 ,  モデルフリー適応制御 ,  非線形 ,  多変数制御