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J-GLOBAL ID:202202221485228387   整理番号:22A0906400

磁性セピオライトへの磁気力効果による水溶液からのマイクロプラスチックの除去に関する実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental study on removal of microplastics from aqueous solution by magnetic force effect on the magnetic sepiolite
著者 (11件):
資料名:
巻: 288  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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小さなサイズと大きい比表面積のマイクロプラスチックは海洋で劣化するのが非常に難しい。それらは自発的に海洋有害物質を吸着し,それらを恒久的に運搬する。したがって,水生環境と人間の健康は大きな脅威に直面している。したがって,効率的なマイクロプラスチック除去方法を求める必要がある。本研究では,磁気分離技術を用いてマイクロプラスチックを除去した。磁気セピオライトを共沈法を用いて調製し,磁性媒体キャリアとして用いた。この磁性セピオライトを永久磁石を用いて発生させた磁場中で分離した。これを行うことにより,ポリエチレン(PE)被覆を同時に除去した。次に,除去混合物中の磁性セピオライトを,磁気管で洗浄した後にリサイクルした。研究は,磁性セピオライトの比磁化率が55.8×10-2cm3/gであることを示した。PEに対する磁性セピオライトの質量比が4:1で,磁場強度が285.23kA/mであったとき,PEの除去効果は6s後に現れて,それは12s後に強化された。600sで,混濁度値は2.6NTUであり,PEの除去効率は98.4%であった。走査電子顕微鏡(SEM)分析は,除去混合物中のPEの表面に多数の繊維フィラメントが出現することを示した。磁気セピオライトは,X線回折(XRD)/Fourier変換赤外分光法(FTIR)と粒子分析を使用してPE粒子中に見出され,これは,磁性セピオライトが,PEの表面に負荷され(包まれるか,または,吸着),その混合物が,強い磁性材料として適切な磁場中で水溶液から分離できることを実証した。PEの除去効率は,磁性管からのリサイクル磁性セピオライトを用いて5回後に90%を超えた。本研究では,水溶液中のPE除去技術を,磁気機能材料の設計および磁気分離の観点から検討した。この技術は環境保護技術として経済的利点を有する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
静電選鉱,磁力選鉱  ,  重金属とその化合物一般 

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