文献

J-GLOBAL ID：202202221546979307   整理番号：22A0773516

グラフェン-酸化マンガンハイブリッドナノ構造の合成と電気的性質【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and electrical properties of graphene-manganese oxide hybrid nanostructures

著者 (4件)： Ahmed Asmaa Mahmoud (Physics Department, Faculty of Science, Suez Canal University, Ismailia, Egypt) ,  Duraia El-Shazly M. (Physics Department, Faculty of Science, Suez Canal University, Ismailia, Egypt) ,  Fouda A. N. (Physics Department, Faculty of Science, Suez Canal University, Ismailia, Egypt) ,  Fouda A. N. (Physics Department, College of Science and Arts, King Abdul Aziz University, Rabigh, Saudi Arabia)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Electronics  (Journal of Materials Science. Materials in Electronics)
巻： 33  号： 3  ページ： 1567-1576  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0003A  ISSN： 0957-4522  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本寄稿では,グラフェン-マンガン酸化物ハイブリッドナノ構造(G/MnO_2)を迅速で容易なマイクロ波照射技術で合成した。調製したままの試料を調べ,走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),X線回折(XRD)およびRaman分光法などの標準特性評価技術によって特性化した。XRDを用いた構造研究は,バーネサイトMnO_2の単斜晶ラメラ構造を確認した。さらに,形態研究は,190nmの平均サイズを有するGOナノシート表面上のMnO_2ニードルの均一で均一な修飾を明らかにした。グラフェンナノシート表面上のMnO_2の全被覆率により,特徴的なRaman「D」および「G」バンドは,G/MnO_2の場合に消失した。電気的性質を広帯域誘電分光法(BDS)を用いて調べた。得られた結果は,G/MnO_2ハイブリッドの測定した誘電率が周波数の増加と共に減少するので,G/MnO_2複合材料の伝導率とエネルギー貯蔵能力の両方が改善することを明らかにした。電気的,形態的および構造的特性を含む得られた結果は,G/MnO_2ハイブリッドの有望な応用を示した。これらの知見は,現代の高周波エレクトロニクスデバイスとエネルギー貯蔵デバイスに応用できる。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  走査電子顕微鏡 ,  誘電率 ,  *電気的性質 ,  *酸化マンガン ,  マイクロ波照射 ,  層状組織 ,  単斜晶系 ,  広帯域 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *ナノ構造 ,  *グラフェン
準シソーラス用語： バーネス鉱 ,  誘電分光法 ,  グラフェンナノシート , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  固体デバイス材料  (NC03020K)

タイトルに関連する用語 (4件)： グラフェン ,  酸化マンガン ,  ナノ構造 ,  電気的性質