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J-GLOBAL ID:202202221590738672   整理番号:22A0493858

Eu3+およびTm3+共ドープCsPbBr_3量子ドットガラスナノ複合材料からの色調整可能な発光【JST・京大機械翻訳】

Color tunable emission from Eu3+ and Tm3+ co-doped CsPbBr3 quantum dot glass nanocomposites
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 1486-1495  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セシウム鉛ブロミド(CsPbBr_3)量子ドット(QDs)は,それらの優れた光学的および電気的性質のために,発光材料の分野において大きなポテンシャルを示した。しかし,CsPbBr_3 QDの固有の性質から生じる多色発光の不安定性と欠如は,それらの商業化にとって依然として大きな課題である。ここでは,Eu3+とTm3+共ドープCsPbBr_3 QDガラスナノ複合材料(GNCs)を,従来の溶融急冷とそれに続く熱処理経路によって成功裏に合成して,耐久性ホスト材料で調整可能な発光を得た。Tm3+イオンは,CsPbBr_3 QDの主発光ピークを青方偏移するためにドープされ,一方,Eu3+イオンは赤色欠陥を補償するために組み込まれた。従って,全可視スペクトルにわたる調整可能な色発光が固定組成を有するGNCsから達成される。Eu3+とTm3+イオンの導入はガラスホスト中のCsPbBr_3QDsの結晶化を促進し,希釈法を用いて約100%の光ルミネセンス量子収率(PLQY)をもたらした。また,選択したガラスホストは,化学的,熱的および光分解に対してCsPbBr_3QDsを効果的に保護することが証明された。興味深いことに,選択したEu3+/Tm3+共ドープCsPbBr_3 QD GNCは,市販の蛍光体を使用せずに,3692Kの低い色温度の暖かい白色光を示した。これは,作製したGNCsが,それらの堅牢な安定性と非常に純粋で調整可能な発光色のため,多色LEDまたは温白色LED応用における光変換器材料として使用される可能性を有することを示す。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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無機化合物のルミネセンス  ,  太陽電池  ,  塩 
タイトルに関連する用語 (5件):
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