文献
J-GLOBAL ID:202202221624463206   整理番号:22A0677984

日本の化学産業におけるCSR活動を促進するメカニズム-組織の正当性が組織パフォーマンスに与える影響-

Mechanisms to Facilitate CSR Activities in the Japanese Chemical Industry-The Impact of Legitimacy on Organizational Performance-
著者 (2件):
資料名:
巻: 2021  ページ: 175-178(J-STAGE)  発行年: 2022年01月31日 
JST資料番号: U0249A  資料種別: 会議録 (C)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
組織正当性理論の中で,正当性は,ステークホルダーとの関係を維持,改善するのに重要な役割を果たすとされている。現在,企業の正当性の獲得戦略としてCSR活動が注目されている。本研究は,企業のCSR活動と,事業との統一の過程には,正当性の特性が影響するのではないかという「問い」を持つ。Suchman(1995)が分類した,実利正当性と倫理正当性に着目し,環境保全活動への影響を分析をした。実利正当性は,環境保全コストの費用対効果を高める特性,倫理正当性は,環境保全活動と事業の統一を高める特性があることを明らかにした。本研究は,正当性の特性を明らかにし,理論的貢献を行うと同時に環境パフォーマンス指標への実務的貢献を行った。(著者抄録)

前のページに戻る