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J-GLOBAL ID:202202221626549978   整理番号:22A0682376

二重速度論的-熱力学的メタンハイドレート阻害剤としてのアミノ酸系イオン液体【JST・京大機械翻訳】

Amino acid-based ionic liquids as dual kinetic-thermodynamic methane hydrate inhibitor
著者 (6件):
資料名:
巻: 349  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3種のアミノ酸系イオン液体(AAILs)を合成し,阻害剤としての性能を評価した。それらは1-エチル-3-メチル-イミダゾリウム-グルタマート(EMIMGlu),1-(3-シアノプロピル)-3-メチル-イミダゾリウム-グルタマート(CPMIMGlu)および1-ブチル-3-メチル-イミダゾリウム-グルタマート(BMIMGlu)である。核磁気共鳴を用いて構造を明らかにした。メタンハイドレート抑制剤性能の評価を5~15MPaでのミクロ示差走査熱量測定により行った。ベースラインとして,水中のハイドレート解離も評価した。水中のメタンハイドレート解離の標準相関を,低い平均絶対誤差で首尾よく開発した。さらに,AAILsは熱力学(THI)と動力学(KHI)水和物抑制剤の両方として振舞う。それらは同時にHLVE曲線を低温にシフトさせ,水和物核形成速度を低下させることにより水和物形成を減速した。EMIMGluは,1.14Kの平均温度シフトを生成し,次いでCPMIMGlu(0.91K)とBMIMGlu(0.87K)により最高のTHI性能を示した。さらに,CPMIMGlu ILにおけるニトリル基の添加は,速度論的阻害過程を強化した。相対阻害力(RIP)によって表される速度論的抑制性能は,CPMIMGlu(1.31),EMIMGlu(1.30)およびBMIMGlu(0.063)の傾向において減少した。阻害の機構を,分子レベルにおける阻害過程を理解するために,σ-プロファイルとσ-ポテンシャルを通してCOSMO-RSソフトウェアを利用することによってさらに研究した。実験結果と計算研究は,AAILsが,CPMIMカチオン中のアニオンとシアノ基の4つの酸素原子の存在を通して,THIとKHIとして振舞うことを明らかにした。AAILsの熱力学的阻害特性はAAILsの極性により影響されるが,AAILsの速度論的阻害特性はAAILsの水素結合アクセプタ値により影響されることが分かった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
気体燃料の性質,組成,分析,試験  ,  パイプライン輸送  ,  晶析  ,  分子化合物 

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