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J-GLOBAL ID:202202221687962362   整理番号:22A1178214

関節リウマチにおける免疫および炎症反応のエピジェネティック制御【JST・京大機械翻訳】

Epigenetic Regulation of Immune and Inflammatory Responses in Rheumatoid Arthritis
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  ページ: 881191  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:リウマチ性関節炎(RA)は複数の因子に関連する疾患である。エピジェネティクスはDNA配列を変えることなく遺伝子発現に影響を及ぼす。本研究では,RAにおける後成的調節を包括的に解析することを目的とした。方法:遺伝子発現Omnibusデータベースを用いて,RAに対するメチル化チップ,RNA配列決定およびmiRNAマイクロアレイを同定した。最初に,DNAメチル化,遺伝子,およびRAに関連するmiRNAを,差分解析を用いて検索した。第2に,RA特異的メチル化,miRNA,およびm6Aの調節ネットワークを,交差分析を使用して決定した。これら3つの調節ネットワークに基づいて,包括的後成的調節ネットワークを構築し,ハブ遺伝子を同定した。結果:差分解析を用いて,16852の異なるメチル化部位,4877の差次的発現遺伝子および32の差次的発現miRNAを同定した。メチル化発現調節ネットワークは主にPI3K-AktとT細胞受容体シグナル伝達経路と関連していた。miRNA発現調節ネットワークは主にMAPKとケモカインシグナル伝達経路に関連していた。M6A調節ネットワークは主にMAPKシグナル伝達経路と関連していた。さらに,5つのハブ遺伝子を,後成的調節ネットワークにおいて同定した:CHD3,SETD1B,FBXL19,SMARCA4,およびSETD1A。機能分析は,これら5つの遺伝子が免疫細胞と炎症反応と関係することを明らかにした。結論:RAに関連する包括的なエピジェネティックネットワークを構築し,コア調節遺伝子を同定した。本研究はRAのエピジェネティック機構に関する将来の研究のための新しい方向を提供する。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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遺伝子発現  ,  分子遺伝学一般  ,  運動器系の基礎医学  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
引用文献 (56件):
  • Smolen JS, Aletaha D, McInnes IB. Rheumatoid Arthritis. Lancet (London England) (2016) 388:2023-38. doi: doi: 10.1016/S0140-6736(16)30173-8
  • Frisell T, Saevarsdottir S, Askling J. Family History of Rheumatoid Arthritis: An Old Concept With New Developments. Nat Rev Rheumatol (2016) 12:335-43. doi: doi: 10.1038/nrrheum.2016.52
  • Silman AJ, Pearson JE. Epidemiology and Genetics of Rheumatoid Arthritis. Arthritis Res (2002) 4 Suppl 3:S265-72. doi: doi: 10.1186/ar578
  • Silman AJ, MacGregor AJ, Thomson W, Holligan S, Carthy D, Farhan A, et al. Twin Concordance Rates for Rheumatoid Arthritis: Results From a Nationwide Study. Br J Rheumatol (1993) 32:903-7. doi: doi: 10.1093/rheumatology/32.10.903
  • Okada Y, Wu D, Trynka G, Raj T, Terao C, Ikari K, et al. Genetics of Rheumatoid Arthritis Contributes to Biology and Drug Discovery. Nature (2014) 506:376-81. doi: doi: 10.1038/nature12873
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