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J-GLOBAL ID:202202221731468071   整理番号:22A0366541

超小型Cas12f1と改変型ガイドRNAをアデノ随伴ウイルスで送達する効率的なCRISPR編集

Efficient CRISPR editing with a hypercompact Cas12f1 and engineered guide RNAs delivered by adeno-associated virus
著者 (18件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 94-102  発行年: 2022年01月 
JST資料番号: H0870A  ISSN: 1087-0156  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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小さなアデノ随伴ウイルス(AAV)のゲノムに収まって,真核細胞で高い切断活性と特異性を発揮する小型のCRISPR系があれば,遺伝子治療への恩恵となる。これまでに発見されている最小級のCRISPR関連ヌクレアーゼとして,アーキアのUn1Cas12f1がある。しかし,Un1Cas12f1とそのバリアントは真核細胞での活性が極めて低い。本研究では,Un1Cas12f1の天然型ガイドRNAを5か所で再設計した[トランス活性化型CRISPR RNA(tracrRNA)の5′末端,tracrRNA-crRNA相補性領域,ペンタ(ウリジン)塩基配列,crRNAの3′末端,tracrRNAの変性したステム2領域)。これらの最適化により,挿入欠失の平均頻度は相乗的に高まって867倍となった。最適化されたUn1Cas12f1系をプラスミドベクター,PCRアンプリコン,AAVによって送達すると,ヒト細胞で効率的かつ特異的なゲノム編集が行われた。Un1Cas12f1はプロトスペーサーの外側で切断するため,これを用いることによって大きな欠失が効率的に得られる。この改変型Un1Cas12f1系の効率はSpCas9に匹敵し,特異性はAsCas12aと同等であった。Copyright Nature Japan KK 2022
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分類 (1件):
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遺伝子操作 

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