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J-GLOBAL ID：202202221769957810   整理番号：22A0396881

モバイル参照センサを用いた脳磁図システムの冷凍機からの磁気雑音の低減【JST・京大機械翻訳】

Reduction of Magnetic Noise Originating from a Cryocooler of a Magnetoencephalography System Using Mobile Reference Sensors

著者 (4件)： Oyama Daisuke (Applied Electronics Laboratory, Kanazawa Institute of Technology, Kanazawa, Ishikawa, Japan) ,  Kawai Jun (Applied Electronics Laboratory, Kanazawa Institute of Technology, Kanazawa, Ishikawa, Japan) ,  Kawabata Miki (Applied Electronics Laboratory, Kanazawa Institute of Technology, Kanazawa, Ishikawa, Japan) ,  Adachi Yoshiaki (Applied Electronics Laboratory, Kanazawa Institute of Technology, Kanazawa, Ishikawa, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Applied Superconductivity  (IEEE Transactions on Applied Superconductivity)
巻： 32  号： 4  ページ： ROMBUNNO.1200105.1-5  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0177A  ISSN： 1051-8223  CODEN： ITASE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁気記録(MEG)のためのヘリウムリサイクルシステムの使用は,近年急速に拡大した。MEGクライオスタットに近接したクライオクーラのプラッシングは,高いヘリウムリサイクル効率の達成を助けることが期待される。しかしながら,クライオクーラは,機械振動と電気および磁気ノイズのため,MEGシステムに大量の磁気干渉を典型的に導入する。本研究では,クライオクーラから発生する雑音を低減するため,フラックスゲート磁力計と振動計を用いた移動基準センサ法を提案した。超伝導量子干渉デバイス(SQUID)ベースのMEGセンサと参照磁力計を含むMEGクライオスタットと磁気遮蔽室内のパルスチューブクライオクーラを配置した。クライオクーラおよび参照雑音データとしてクライオクーラおよび参照SQUID磁力計上に配置した振動計およびフラックスゲート磁力計を用いて,クライオクーラの動作時の振動および磁気ノイズを記録した。時間シフト主成分分析(TSPCA)と呼ばれる雑音低減アルゴリズムを,参照ノイズデータを採用することによって,記録されたMEGセンサデータに適用した。MEGファントムを用いたMEG信号の時間的および空間的歪みなしに,Δλ39dBの雑音低減比を達成した。したがって,TSPCAアルゴリズムによる移動基準センサ法は,クライオクーラから生じる磁気雑音を低減するための有効な技法であると結論した。Copyright 2022 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  干渉 ,  クライオスタット ,  *雑音 ,  磁力計 ,  *冷凍機 ,  ヘリウム ,  振動計 ,  冷却器 ,  *磁気 ,  パルス ,  SQUID ,  ファントム ,  雑音低減 ,  *携帯電話

分類 (3件)： 生体計測  (EL03020C) ,  パターン認識  (JE07000S) ,  信号理論  (ND02020G)

タイトルに関連する用語 (5件)： モバイル ,  参照 ,  脳磁図 ,  冷凍機 ,  磁気雑音