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J-GLOBAL ID:202202221886946520   整理番号:22A1080140

リアルタイムスペクトラムモニタ用ダイレクトRFアンダーサンプリング受信機における簡易スペクトラム復元法

A Simple Spectrum Reconstruction Method in Direct RF Undersampling Receiver for Real-Time Spectrum Monitor
著者 (10件):
資料名:
巻: J105-C  号:ページ: 117-126 (WEB ONLY)  発行年: 2022年04月01日 
JST資料番号: U0472A  ISSN: 1881-0217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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無線IoTの普及に伴い,920MHz帯から5GHz帯にわたるマルチバンドで,かつミリ秒級で発生する様々な無線システムの通信信号を監視できるリアルタイムスペクトラムモニタが求められている.本論文ではこれを実現するために,監視帯域の合計帯域幅の2倍以下のサンプリング周波数が異なるADCを複数並列に構成してアンダーサンプリングし,それらのパワースペクトラムに対して単純なデータ配列の転写と最小値演算を行うことによる,簡易スペクトラム復元法を提案する.提案手法は従来の圧縮センシングを用いた復元法よりも少ない演算量で済むため,ミリ秒級のリアルタイムでのスペクトラムモニタリングが従来よりも容易に実現できると考えられる.実験ではアンダーサンプリングによる折り返し後の白色雑音を上回るスペクトラムは原信号と一致し,それ以外は折り返し後の白色雑音相当となり,入力信号のスペクトラムが提案手法により簡易的に復元できることを示す.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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その他の無線通信  ,  波形,周波数,波長,位相の計測法・機器 
引用文献 (16件):
  • フレキシブルファクトリパートナーアライアンス (FFPA),製造現場のデジタル化 無線通信から始まる「産業革命」,FFPA ホワイトペーパー,https://www.ffp-a.org/document/files/FFPA-WP_J.pdf, March 2019.
  • A. Ohnishi, M. Miyamoto, Y. Takeuchi, T. Maeyama, A. Hasegawa, and H. Yokoyama, “Electromagnetic Wave Pattern Detection using Cepstral Features in the Manufacturing Field,” IEICE Communications Express, vol.9, no.12, pp.650-655, 2020.
  • 芝 宏礼,山口 陽,山田貴之,加保貴奈,中川匡夫,上原一浩,“ホワイトスペース利用実現に向けた広帯域周波数センシングシステムの提案と性能評価,” 信学論(B),vol.J97-B, no.12, pp.1224-1233, Dec. 2014.
  • Keysight Technologies, “掃引解析と FFT 解析,” http://literature.cdn.keysight.com/litweb/pdf/5980-3081JA.pdf, Keysight Technologies Product Note, 5980-3081JA, Oct. 2004.
  • 鈴木康夫,荒木純道,“ソフトウェア無線機とその国内における開発の現状,” 信学論(B),vol.J84-B, no.7, pp.1120-1131, July 2001.
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