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J-GLOBAL ID:202202221899094097   整理番号:22A1151407

最適化試料処理法による海水中の寄生繊毛虫Cryptocaryon irritansの定量的検出【JST・京大機械翻訳】

Quantitative detection of parasitic ciliate Cryptocaryon irritans in seawater with an optimized sample processing method
著者 (8件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 623-630  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1352A  ISSN: 0140-7775  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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原生動物Cryptocaryon iritansは海洋魚の最も重要なエクトパラサイトの1つであり,水産養殖における「白斑病と大量死亡率を引き起こす。病気発生を正確に予測し,予防戦略を開発するために,感度が高く,便利で迅速である改良検出法が必要である。本研究では,C.irritans 18S rRNA遺伝子に基づく一対の特異的プライマーを開発し,リアルタイムPCR(qPCR)アッセイに用いた。このアッセイは1Lの天然海水中の5つのトロントを検出することができた。さらに,線形モデルを確立し,海水中のCt値および寄生虫豊度のlog(y=-2.9623x+24.2930)を分析し,決定係数(R2)値は0.979であった。溶解緩衝液をトロントDNA抽出のために最適化し,貯蔵試料に使用した。この方法は市販の水DNAキットよりも優れ,室温で24~96時間DNAの著しい分解はなかった。qPCR阻害剤を管理するために希釈法を開発して,病気の魚を有するネットケージ農場における天然海水サンプルを研究するために使用して,この知見は実際の状況と一致した。本研究は水産養殖におけるクリプトカリオン症の早期モニタリングと制御を支援するための貴重なツールを提供する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物検査法 
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