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J-GLOBAL ID:202202221923509190   整理番号:22A0488736

心臓手術後のゼラチンと急性腎障害のリスク【JST・京大機械翻訳】

Gelatin and the risk of acute kidney injury after cardiac surgery
著者 (3件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 215-222  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0550B  ISSN: 0001-5172  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:ゼラチンは,結晶体よりも効果的に血管内容積を保存する能力のため,血漿体積膨張機として使用されている。しかし,ゼラチンは腎機能に悪影響を及ぼし,急性腎障害(AKI)のリスクを増加させる可能性がある。方法:4%のスクシニルゼラチンの投与が心臓手術後のAKIのリスク増加と関連するかどうかを前向きに収集したデータの遡及的分析によって調べた。1187人の患者(結晶群とゼラチン群)の2つの傾向スコア一致群を比較した。結果:AKIの発生率は,両群で同様であった(ゼラチン21%と結晶20%)(p=0.414)。中等度のAKI(8%対6%)の発生率はゼラチン群で高かったが,軽度または重度のAKIでは差がなかった。術後の血清クレアチンは,第1(70対70μmol/L,p=0.689)または第4(71対70,p=0.313)術後日に類似し,新しい腎置換療法の必要性に差はなかった(p=0.999)。ゼラチン群の患者は,より少ない結晶体(2080ml対4130ml,p=0.001)および総液(3760ml対4180ml,p=0.001)を受け,それらの体液バランスは,より陽性(p=0.001)であり,そして,それらは,より少ない血管作用および変力薬(p=0.001)を必要とした。ゼラチンは,結晶群と比べて死亡率の増加と関連していなかった。結論:ゼラチンは,心臓手術後のAKIと関係していなかった。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器の疾患  ,  循環系疾患の外科療法 
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