文献
J-GLOBAL ID:202202221975010764   整理番号:22A0565859

超臨界流体抽出を用いた実蛍光ランプ廃棄物からのテルビウム,ユウロピウム及びイットリウムの都市採鉱:プロセス開発と機構研究【JST・京大機械翻訳】

Urban mining of terbium, europium, and yttrium from real fluorescent lamp waste using supercritical fluid extraction: Process development and mechanistic investigation
著者 (4件):
資料名:
巻: 139  ページ: 168-178  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
循環経済を可能にするため,廃電気電子機器(WEEE)のリサイクルに向けた重要なグローバルプッシュがある。本研究では,キレート剤として少量のトリブチル-ホスファート-硝酸(TBP-HNO_3)付加物と共に,溶媒として超臨界二酸化炭素を用いた環境的に持続可能なプロセスを開発し,蛍光ランプ廃棄物から希土類元素(REEs)を抽出した。振動ミリングを用いた機械的活性化は抽出効率を改善することが分かった。プロセスメカニズムを解明するために,透過型電子顕微鏡(TEM)とX線光電子分光法(XPS)を用いて,プロセス前後の固体の詳細なキャラクタリゼーションを実施した。さらに,UV可視分光分析を行い,TBP-HNO_3付加物との錯化中の,興味ある希土類,すなわち,イットリウム,ユウロピウム,およびテルビウムの配位化学を決定した。蛍光性ランプ廃棄物中に存在する酸化アルミニウム(Al_2O_3)とヒドロキシアパタイト(Ca_5(PO_4)_3OH)からのAl3+とCa2+カチオンは,TBP-HNO_3付加物との反応でREEと競合することが分かった。したがって,実際の蛍光ランプ廃棄物からのREE抽出は,合成飼料からの以前に報告された抽出よりも少ない。蛍光性ランプ廃棄物の管理は天然資源を保存し,生態系を保護できるだけでなく,材料の効率的な利用を促進し,循環経済を促進する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
資源回収利用 

前のページに戻る