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J-GLOBAL ID:202202221980751212   整理番号:22A0895361

単一点突然変異識別が可能なRNA切断トレオーゼ核酸酵素【JST・京大機械翻訳】

An RNA-cleaving threose nucleic acid enzyme capable of single point mutation discrimination
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 350-359  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2267A  ISSN: 1755-4330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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トレハロース核酸は,その化学的単純性,塩基対形成特性および折畳みおよび特異的リガンド結合のような高次機能に対する能力のため,RNAの潜在的進化前駆体と考えられている。ここでは,RNA切断トレロース核酸酵素のin vitro選択を報告する。そのような酵素Tz1は,0.016min-1の観察された擬似一次速度定数(k_obs)で部位特異的RNA開裂反応を触媒する。Tz1の触媒活性は8mMMg2+で最大であり,pH5.3から9.0まで比較的一定であった。Tz1は単一点置換で変異体表皮成長因子受容体RNA基質を優先的に切断するが,野生型無傷を残す。Tz1は真核細胞における変異体表皮成長因子受容体の選択的遺伝子サイレンシングを仲介することを示した。触媒的トレロース核酸の同定は,先祖の遺伝子および機能材料としての核酸に対するさらなる実験的支持を提供する。細胞内RNAの選択的ノックダウンを仲介するTz1の実証は,機能的トレロース核酸が将来の生物医学的応用のために開発できることを示唆する。トレハロース核酸(TNA)は,潜在的RNA進化前駆体およびヌクレアーゼ耐性合成遺伝子ポリマーである。現在,RNAを切断するTNA触媒がin vitroで同定されている。TNA触媒は薬剤耐性に関与する変異RNA基質に対して強い配列選択性を示し,真核細胞における選択的遺伝子サイレンシングをもたらした。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Limited 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  生命の起源と前生物学 
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