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J-GLOBAL ID:202202221986403355   整理番号:22A0856880

術前逆流または逆流症状は肥満手術を受ける患者における術後悪心および嘔吐(PONV)の独立予測因子である:傾向スコアマッチング分析【JST・京大機械翻訳】

Preoperative reflux or regurgitation symptoms are independent predictors of postoperative nausea and vomiting (PONV) in patients undergoing bariatric surgery: a propensity score matching analysis
著者 (24件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 819-828  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4812A  ISSN: 0960-8923  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:術後の吐き気と嘔吐(PONV)は,胃腸手術後の一般的な副作用である。それは,不快感,切開破壊のリスク増加,出血および気道閉塞を増加させる。この研究は,PONVの発生率と重症度を検討し,術前逆流または逆流症状が肥満手術を受ける患者でPONVに影響するかを明らかにすることを目的にした。【方法】2016年1月~2018年12月の間に著者らのセンターで腹腔鏡下スリーブ胃切除術(LSG)および腹腔鏡下Roux-en-Y胃バイパス(LRYGB)を受けた肥満患者を,PONVおよびNoPONV群に分割して,遡及的に分析した。PONVと術後疼痛視覚アナログスケール(VAS)を手術後に分析した。1:1傾向スコアマッチング(PSM)法を実施し,多変量ロジスティック回帰分析を用いてPONVの予測因子を同定した。結果:平均年齢30.19±9.96歳の483人の患者があり,PSM後のPONV群とNoPONV群から,マッチした患者の134対を選択した。PONVは,肥満手術後の288人(59.6%)の患者で発生した(LSG後77.4%対LRYGB後21.5%,p<0.001)。PONV群では210例(72.9%)が女性,術前逆流または逆流症状が128例(33.6%)であった。多変量解析は,術前逆流または逆流症状がLSG後のPONVの独立危険因子であり,ORが2.78(95%CI:1.12~6.93,p=0.028)であった。結論:肥満手術後のPONVの発生率は高い。初めて,この研究は,肥満手術後のPONVを促進する可能性のあるリスク因子として,術前逆流または逆流症状を示した。LSGを受けている術前症状の患者はPONVのリスクが高いので,これらの患者は術前のLSGの実現可能性のために注意深く評価されるべきである。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療 

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