文献

J-GLOBAL ID：202202222042227198   整理番号：22A1040979

リブレットを用いたラジアルタービンロータ流路内の抗力低減【JST・京大機械翻訳】

Drag reduction within radial turbine rotor passages using riblets

著者 (2件)： Khader MA (Department of Mechanical Engineering and Aeronautics, City, University of London, London, UK) ,  Sayma AI (Department of Mechanical Engineering and Aeronautics, City, University of London, London, UK)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part E. Journal of Process Mechanical Engineering  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part E. Journal of Process Mechanical Engineering)
巻： 236  号： 1  ページ： 14-25  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0822A  ISSN： 0954-4089  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,工学的特徴(リブレット)を加えることによって,ラジアル流入タービンロータ表面における摩擦損失を低減する。最初に,計算流体力学解析を用いて,リブレットの作動メカニズムを研究し,設計点でタービンを走行するとき,ロータ通路内の抗力を低減する能力を試験した。その後,異なる高さと間隔のリブレットをロータハブに実装し,リブレット形状と配置が抗力低減に及ぼす影響を研究し,タービン性能の最大利益が得られるリブレット形状を決定した。境界層発達に及ぼすリブレットの影響およびロータ流路内の二次流れ発生について調べた。リブレットの導入はハブ表面における壁せん断応力を低減でき,他方,それらはロータ流路内の流れ方向渦度の増加に寄与することが分かった。最大壁せん断低減は,19.3壁ユニットに相当する相対高さh_rel=2.5%のリブレットで達成され,一方,最大性能は,11.8壁ユニットにh_rel=1.5%等価のリブレットを用いた場合に,後者が通過内の二次流れ発生においてより少ないので,発生した。19.3壁ユニット以上の高さのリブレットでは,全体的な効果は負であり,抗力の増加を引き起こし,タービン性能を低下させる二次流れを生じさせる。Copyright IMechE 2018 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 境界層 ,  *抗力 ,  剪断 ,  二次流れ ,  *タービン ,  連絡通路 ,  *ラジアルタービン ,  効果 ,  渦度 ,  計算流体力学 ,  摩擦損失
準シソーラス用語： 壁剪断応力 ,  *リブレット ,  *抵抗低減 ,  流路 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 通過渦 ,  ラジアルタービン ,  リブレット ,  乱流運動エネルギー ,  壁せん断

分類 (1件)： 管内流  (BC02090Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： リブレット ,  流路 ,  抗力低減