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J-GLOBAL ID:202202222069979559   整理番号:22A1084345

マクロファージ活性化と喘息炎症の調節に及ぼすAcinetobacter lwoffiiの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Acinetobacter lwoffii on the modulation of macrophage activation and asthmatic inflammation
著者 (16件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 518-529  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0205A  ISSN: 0954-7894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:肺マクロファージは外部刺激に直接曝露されるが,喘息におけるそれらの正確な免疫学的役割は,まだほとんど知られていない。本研究の目的は,肺マクロファージ調節に関してアシネトバクター lwoffiiの抗喘息効果を調査することであった。【方法】6週齢の雌BALB/cマウスを感作し,感作期間中にA.lwoffiiの鼻腔内投与の有無でオボアルブミン(OVA)でチャレンジした。気道過敏性と炎症を評価した。フローサイトメトリーを用いて,マクロファージをそれらの活性化状態に従ってサブ分類した。in vitro研究では,IL-13刺激前にA.lwoffiiの有無で処理したマウス肺胞マクロファージ細胞株(MH-S)を定量的RT-PCRにより分析した。結果:マウス喘息モデルにおいて,マクロファージと好酸球を含む炎症細胞の数は,無処理マウス(OVA群)と比較して,A.lwoffii(A.lwoffii/OVA群)で処理したマウスで減少した。OVA群におけるマクロファージにおけるMHCIIの発現増強は,A.lwoffii処理によって減少した。M2マクロファージサブタイプは有意に変化した。A.lwoffii処理はCD11b+M2aとCD11b+M2cマクロファージを減少させ,Th2細胞,ILC2と好酸球との強い正相関を示した。対照的に,CD11b+M2bマクロファージはA.lwoffii処理により有意に増加し,ILC1およびILC3と強い正の相関を示した。in vitroでは,A.lwoffiiはM2マーカーの発現を抑制したが,M2bマクロファージに関連するアップレギュレーションをアップレギュレートした。結論およびCLINICAL RELEVANCE:鼻腔内A.lwoffii曝露は,肺マクロファージ活性化の調節,M2aおよびM2cマクロファージのM2bマクロファージへのシフトを介し,2型反応を抑制することにより喘息発生を抑制する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  呼吸器の疾患 
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