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J-GLOBAL ID：202202222078918535   整理番号：22A0920917

イミノピリジンおよびビス(イミノ)ピリジン配位子環境における単核および二核低原子価モリブデン錯体の合成,電子構造および反応性【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, electronic structures, and reactivity of mononuclear and dinuclear low-valent molybdenum complexes in iminopyridine and bis(imino)pyridine ligand environments

著者 (7件)： Dissanayake Asanka I. (Department of Chemistry, Wayne State University, 5101 Cass Ave, Detroit, MI 48202, USA) ,  Hollingsworth Thilini S. (Department of Chemistry, Wayne State University, 5101 Cass Ave, Detroit, MI 48202, USA) ,  Kurup Sudheer S. (Department of Chemistry, Wayne State University, 5101 Cass Ave, Detroit, MI 48202, USA) ,  Wannipurage Duleeka (Department of Chemistry, Wayne State University, 5101 Cass Ave, Detroit, MI 48202, USA) ,  Hamilton Patrick N. (BASF Corporation, 1609 Biddle Ave, Wyandotte, MI 48192, USA) ,  Lord Richard L. (Department of Chemistry, Grand Valley State University, Allendale, MI 49401, USA) ,  Groysman Stanislav (Department of Chemistry, Wayne State University, 5101 Cass Ave, Detroit, MI 48202, USA)
資料名： Journal of Inorganic Biochemistry  (Journal of Inorganic Biochemistry)
巻： 230  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0908A  ISSN： 0162-0134  CODEN： JIBID  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レドックス非中心配位子環境中のモリブデンは,生物学的無機系で顕著に特徴がある。多くの他の研究者と共にHolmと共同研究者は,ジチオールによって連結された形式的に高い酸化状態のモリブデン(Mo(IV)-Mo(VI))を徹底的に調査したが,他の形式的酸化状態および/または異なるレドックス活性配位子環境におけるモリブデンについてはあまり知られていない。本研究は,4つの異なるレドックス非中心窒素配位子型環境(単核化および二核化イミノピリジン,単核化および二核化ビス(イミノ)ピリジン)における低原子価モリブデンの研究に焦点を当てた。イミノピリジンN-(2,6-ジイソプロピルフェニル)-1-(ピリジン-2-イル)メタンイミン(L1)とMo(CO)_3(NCMe)_3との反応によりMo(L1)(CO)_3(NCMe)が生成した。Mo(L1)(CO)_3(NCMe)は,CS_2処理によりMo(L1)(CO)_4へ変換し,ジクロロメタン中で撹拌を延長した。開鎖二核ビス(イミノピリジン)配位子N,N′-(2,7-ジ-tert-ブチル-9,9-ジメチル-9H-キサンテン-4,5-ジイル)ビス(1-(ピリジン-2-イル)メタンイミン(L2)の反応は,同様にヘキサカルボニル錯体Mo_2(L2)(CO)_6(NCMe)_2を生成し,また,オクタカルボニルMo_2(L2)(CO)_8に転換した。両錯体はキレート単位の反平行形状を示した。I_2によるMo(L1)(CO)_3(NCMe)の酸化は,Mo(L1)(CO)_3I_2をもたらした。Mo(CO)_3(NCMe)_3とMo(CO)_4(NCMe)_2との単核化可能な三座ビス(イミノ)ピリジン配位子(L~3)(N-メシチル-1-(6-((E)-(メシチルイミノ)メチル)ピリジン-2-イル)メタンイミンの反応は錯体Mo(L3)(CO)_3(NCMe)とMo(L3)(CO)_4を生成し,そこではL3は二座様式で配位し,1つのイミノ側腕は非結合であった。二核大環状ジ(ビス(イミノ)ピリジン)類似体(L4)の反応は,Mo_2(L4)(CO)_6(NCMe)_2とMo_2(L4)(CO)_8錯体の類似の化学をもたらした。Mo(L3)(CO)_3(NCMe)をI_2で処理するとモノ(カルボニル)錯体Mo(L3)(CO)I_2が生成し,モリブデンは形式的に酸化され,L3は配位モードを三座に変えた。イミノピリジンおよびビス(イミノ)ピリジン配位子環境における形式的Mo(0)錯体の電子構造を,密度汎関数理論計算によって研究した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *電子構造 ,  *モリブデン ,  バイメタル ,  *モリブデン錯体 ,  *原子価 ,  カルボニル錯体 ,  酸化還元反応 ,  類似物質 ,  *配位子 ,  キレート化合物 ,  脂肪族塩素化合物 ,  チオール ,  芳香族化合物
準シソーラス用語： 酸化状態 ,  環状 ,  密度汎関数計算 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： モリブデン ,  酸化還元非イノセント配位子 ,  イミノピリジン ,  ビス(イミノ)ピリジン ,  バイメタル

分類 (1件)： 第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F)

物質索引 (2件)： メチレンクロリド ,  ジチオール

タイトルに関連する用語 (9件)： ビス ,  ピリジン ,  配位子 ,  環境 ,  核 ,  原子価 ,  モリブデン錯体 ,  電子構造 ,  反応性