抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:副甲状腺ホルモン(parathyroidhormone、PTH)が脊髄損傷(spinalcordinjury、SCI)後のラット骨粗鬆症に与える影響及びその作用機序を検討する。【方法】SDラットをランダムに偽手術群(Sham),SCIモデル群(SCI),SCI+副甲状腺ホルモン群(SCI+PTH)に分けた。SCI+PTH+トランスフェクトmiR-146a非依存断片群(SCI+PTH+NC)およびSCI+PTH+トランスフェクトmiR-146阻害剤群(SCI+PTH+miR-146ainhibitor群)。ラット60μg・kg-1PTH(SCI+PTH群)を,3日毎に静脈内投与した。60μg・kg-1PTHと20pmmiR-146aNC(SCI+PTH+NC群)または60μg・kg-1PTHと20pmmiR-146ainhibitor(SCI+PTH+miR-146ainhibitor群)。連続8週間。Sham群とSCI群のラットは等量の生理食塩水を与えた。BBBスコアリングにより,ラットの行動スコアを記録した。血清カルシウム(Ca)とアルカリホスファターゼ(ALP)の含有量をキットで測定した。大腿骨と脛骨の骨密度を,骨密度計で測定した。HE染色により脊髄の形態変化を観察した。miR-146a発現は,qRT-PCRによって検出された。p-PI3Kとp-Akt蛋白質の発現をウエスタンブロット法で検出した。【結果】Sham群と比較して,SCI群のBBBスコアは減少した(P<0.05)。0.05またはP<0.01)、血清Ca、大腿骨と脛骨骨密度含量及びmiR-146a、p-PI3K、p-Akt発現はいずれも低下し、ALP上昇(P<0.01)。SCI群と比較して,SCI+PTH群のBBBスコアは増加した(P<0.05)。0.05またはP<0.01)、血清Ca、大腿骨と脛骨骨密度含量及びmiR-146a、p-PI3K、p-Aktタンパク発現はいずれも増加し、ALPは低下(P<0.01)。SCI+PTH群と比較して,SCI+PTH+miR-146ainhibitor群の上記の指標は,有意に抑制された。【結語】PTHは,miR-146a/PI3K/Akt信号を調整することによって,SCIの骨粗鬆症に何らかの治療効果を有する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】