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J-GLOBAL ID：202202222175955025   整理番号：22A0797938

製鋼スラグ浸出液からのチタン,マグネシウム及びアルミニウムの選択的析出【JST・京大機械翻訳】

Selective Precipitation of Titanium, Magnesium, and Aluminum from the Steelmaking Slag Leach Liquor

著者 (3件)： Kim Jihye (Laboratory for Strategic Materials, Department of Chemical Engineering and Applied Chemistry, University of Toronto, 200 College Street, Toronto, Ontario, M5S 3E5, Canada) ,  Azimi Gisele (Laboratory for Strategic Materials, Department of Chemical Engineering and Applied Chemistry, University of Toronto, 200 College Street, Toronto, Ontario, M5S 3E5, Canada) ,  Azimi Gisele (Department of Materials Science and Engineering, University of Toronto, 184 College Street, Toronto, Ontario, M5S 3E4, Canada)
資料名： Resources, Conservation and Recycling  (Resources, Conservation and Recycling)
巻： 180  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0817C  ISSN： 0921-3449  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,製鋼スラグ浸出液からのチタン,マグネシウムおよびアルミニウムの選択的沈殿のための分離プロセスを開発した。このプロセスは,他の沈殿剤,安定剤,または酸化/還元剤の使用なしに,硫酸塩系中のこれらの元素を選択的に回収するために,単一沈殿剤(NaOH)を用いた水酸化物沈殿を含む。金属回収と生成物純度に及ぼすいくつかの操作パラメータ,すなわち沈殿pHレベル,反応温度,安定化時間,および沈殿剤型の影響を検討するために,系統的調査を行った。プロセス最適化後,83%のチタン沈殿純度が85%の回収率で>90%のマグネシウムとアルミニウムの沈殿純度が100%の回収率で得られた。製品固体と液体の定量化とキャラクタリゼーションを行い,開発したプロセスの実現可能性と収益性を保証した。工業規模の運転では,大規模でのプロセスの物質収支を推定した。開発したプロセスは,製鋼スラグ浸出液からのTiO_2,Al(OH)_3,およびMg(OH)_2を含む,いくつかの付加価値のある固体製品を製造する有望な技術であり,次に,材料のライフサイクルを閉じることを助ける。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化 ,  付加価値 ,  *アルミニウム ,  *チタン ,  *マグネシウム ,  沈殿 ,  沈殿試薬 ,  硫酸塩 ,  安定剤 ,  純度 ,  物質収支 ,  還元剤 ,  *浸出液 ,  *製鋼スラグ ,  反応温度

著者キーワード (5件)： 選択的沈殿 ,  製鋼スラグ浸出液 ,  チタン ,  マグネシウム ,  水酸化物沈殿

分類 (2件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  廃棄物処理  (WA01085U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 製鋼スラグ ,  浸出液 ,  チタン ,  マグネシウム ,  アルミニウム ,  析出