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J-GLOBAL ID:202202222264095634   整理番号:22A0409803

SlJMJ7はH3K4me3とDML2仲介DNA脱メチル化間のクロストークを介してトマト果実成熟を調整する【JST・京大機械翻訳】

SlJMJ7 orchestrates tomato fruit ripening via crosstalk between H3K4me3 and DML2-mediated DNA demethylation
著者 (15件):
資料名:
巻: 233  号:ページ: 1202-1219  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0319B  ISSN: 0028-646X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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果肉果実の熟成はArabidopsisとイネが不足するユニークな発生過程である。この過程はホルモンと転写因子により駆動される。しかし,果実成熟の臨界および早期調節因子はまだ十分に理解されていない。ここでは,H3K4デメチラーゼであるSlJMJ7がトマトにおける果実成熟の重要な負の調節因子であることを明らかにした。ゲノムワイド転写,結合部位,ヒストンH3K4me3およびDNAメチル化分析は,SlJMJ7がエチレン生合成(ACS2,ACS4およびACO6),転写調節(RINおよびNOR)およびDNA脱メチル化(DML2)遺伝子を含む成熟関連遺伝子の重要なグループをH3K4me3脱メチル化により調節することを示した。さらに,SlJMJ7機能の消失は成熟関連遺伝子を直接活性化するH3K4me3レベルを増加させ,果実における全体的DML2仲介DNA低メチル化に導き,成熟関連遺伝子の発現を間接的に促進する。まとめると,これらの効果はsljmj7変異体における果実成熟の加速をもたらす。著者らの知見は,SlJMJ7が,複数の重要な成熟関連因子からH3K4me3の直接除去を通してだけでなく,ヒストンとDNA脱メチル化の間のクロストークを通して,果実の成熟のマスターネガティブレギュレータとして作用することを示す。これらの知見は,植物発生過程における遺伝子発現を調節するヒストンメチル化とDNAメチル化の間の新規なクロストークを明らかにする。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  発生,成長,分化 

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