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J-GLOBAL ID:202202222417422981   整理番号:22A1186662

p型有機半導体のLewis酸-塩基対ドーピング【JST・京大機械翻訳】

Lewis acid-base pair doping of p-type organic semiconductors
著者 (2件):
資料名:
巻: 10  号: 16  ページ: 6287-6295  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電子およびエネルギー変換デバイスで使用するための有機半導体の電気伝導率を増加させるにはドーピングが必要である。一般的に用いられるp型ドーパントの限られた数から,新しいドーパントまたはドーピング機構がドーピング効率を改善し,ドーピングされたポリマーを加工する新しい手段を提供できることが示唆された。Lewis酸-塩基対化学により,Lewis酸ドーパントB(C_6F_5)_3(BCF)を弱Lewis塩基ベンゾイルペルオキシド(BPO)と組み合わせた。溶液中のこのLewis酸-塩基対によるモデル高分子ポリ(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT)のp型ドーピングの詳細な挙動を調べた。溶液19F-NMRスペクトルは,溶媒との反応からの副生成物と同様に,予想される対イオンの形成を確認した。BCF:BPOは,種々の化学構造を有する一連の半導体ポリマーを効率的にドープすることも見出され,BCF:BPOの組み合わせが少なくとも5.3eVの有効電子親和力を有することを実証した。ドープした溶液からの位置規則性P3HTの薄膜では,大きなポーラロン-対イオン距離をもたらす大きな対イオンに起因して非局在化ポーラロンが形成された。0.2eq.BCF:BPOドーピングにおいて,膜の非晶質領域はドープされ,膜の構造秩序を破壊した。構造秩序の変化にもかかわらず,0.2eq.BCF:BPOをドープした位置規則性P3HTの薄膜は25Scm-1の伝導率を有した。本研究は,2成分Lewis酸-塩基ドーピング機構の有効性を実証し,追加の2成分Lewis酸-塩基化学が探索されるべきであることを示唆する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  高分子固体の物理的性質 
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