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J-GLOBAL ID：202202222442923035   整理番号：22A0705284

骨再生のための幹細胞増殖と骨形成分化を強化する骨模倣3Dナノファイバー足場【JST・京大機械翻訳】

Osteon-mimetic 3D nanofibrous scaffold enhances stem cell proliferation and osteogenic differentiation for bone regeneration

著者 (7件)： Song Ting (School of Biomedical Engineering, Sun Yat-sen University, Guangzhou 510006, China. [e-mail]) ,  Zhou Jianhua ,  Shi Ming ,  Xuan Liuyang ,  Jiang Huamin ,  Lin Zefeng ,  Li Yan
資料名： Biomaterials Science  (Biomaterials Science)
巻： 10  号： 4  ページ： 1090-1103  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2460A  ISSN： 2047-4849  CODEN： BSICCH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 足場の微細構造は骨組織工学にとって重要である。ナノ繊維によって組み立てられた同心多層を有する骨のような骨の構成要素の階層的微細構造を相乗的に模倣する失敗は,骨再生を誘導するための性能を妨げる。ここでは,類似の組成(PCL15およびPCL20)のポリ(ラクチド-co-グリコリド(PLGA)/ポリカプロラクトン(PCL)複合膜を含む2D二分子層ナノ繊維膜(BLM)を,異なる収縮の程度を有するが,逐次エレクトロスピニングにより調製した。リン酸緩衝生理食塩水(PBS)(37°C)中でのインキュベーションにより,2DBLMはPLGAマトリックス内のPCL結晶化により誘導される3D形状に自発的に変形し,PCL15及びPCL20層はそれぞれ凹面及び凸面を形成した。3D構造は,平均直径776±169μmの湾曲多層を含み,凹面および凸面表面上で,ナノファイバー直径は,それぞれ792±225および881±259nmであった。初期2D構造はシード細胞の均一分布を促進した。ラット由来の脂肪由来幹細胞(rADSC)は凸面上よりも凹面上でより速く増殖した。3D BLMでは,rADSCsの骨形成分化は,骨形成サプリメントなしでも2D表面のそれより有意に高く,これは,ラミン-Aの発現増加をもたらす曲がったサブ層上の伸長した細胞形態に起因した。Sprague Dawley(SD)ラットの頭蓋欠損に移植した後,3DBLMは骨形成を有意に加速した。要約すると,骨様構造を有する3DBLMは骨欠損修復のための潜在的戦略を提供する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶化 ,  *骨 ,  *骨形成 ,  ラット ,  生体工学 ,  二次元 ,  *三次元 ,  複合膜 ,  インキュベート ,  *幹細胞 ,  サプリメント ,  ポリ乳酸-グリコール酸 ,  *ナノファイバ ,  エレクトロスピニング
準シソーラス用語： *骨再生 ,  骨組織工学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (10件)： 骨再生 ,  幹細胞 ,  増殖 ,  骨形成分化 ,  強化 ,  骨 ,  模倣 ,  3D ,  ナノファイバー ,  足場