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J-GLOBAL ID：202202222506806166   整理番号：22A0230633

インド-ガンジス平原における保全耕うんイネ-コムギ系下の土壌凝集,グロマリンおよび酵素活性【JST・京大機械翻訳】

Soil aggregation, glomalin and enzyme activities under conservation tilled rice-wheat system in the Indo-Gangetic Plains

著者 (4件)： Singh Geeta (ICAR-Indian Agricultural Research Institute, Pusa, New Delhi 110012, India) ,  Bhattacharyya Ranjan (ICAR-Indian Agricultural Research Institute, Pusa, New Delhi 110012, India) ,  Dhaked Bhagwan Singh (ICAR-Indian Agricultural Research Institute, Pusa, New Delhi 110012, India) ,  Das T.K. (ICAR-Indian Agricultural Research Institute, Pusa, New Delhi 110012, India)
資料名： Soil & Tillage Research  (Soil & Tillage Research)
巻： 217  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0854B  ISSN： 0167-1987  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Indo-Gangetic平野(IGP)における多くの農民は現在,ゼロ耕うんコムギ(ZTW)を採用してきたが,土壌凝集,グロマリン含有量,土壌酵素活性およびそれらの相互関係に及ぼす保全耕うんおよび保全農業(CA)慣行の影響に関する情報は限られている。そこで,本研究では,灌漑イネ(Oryza sativa L.)-コムギ(Triticum aestivum L.)系下の4年後の土壌凝集,グロマリン含量および土壌酵素活性に及ぼすイネ残渣保持による玄米(BM)またはリョクトウ(Vigna radiata)残渣保持(MBR)による直接播種イネ(DSR)-ZTW,DSR-ZTWの影響を調べた。DSR-ZTWにおける移植イネ(TPR)-従来型耕うんコムギ(CTW),TPR-ZTW,DSR-ZTWおよび残留物管理の組合せを含む8つの処理を,0-5および5-15cm層における土壌凝集および微生物活性について評価した。リョクトウ残渣+DSR-ZTW+イネ残渣保持(RR)-ZT夏リョクトウ+コムギ残渣保持(DSR+MBR-ZTW+RR-ZTMB+WR)のプロットは,TPR-CTWプロットより,表土のTPR-CTWと5-15cm層のより高いMBCとデヒドロゲナーゼ活性より,より良い微生物指標(土壌エルゴステロール含有量を除く)を示した。DSR+褐色マネリング(BM)-ZTW+RR(CAモジュール1)下のプロットは,DSR+BM-ZTWプロットより表土(0-5cm層)において,それぞれ,ΔΨ53%,26%および32%高いエルゴステロール,グロマリンおよびMBC含有量を有した。同様に,CAモジュール2の下のプロットは,DSR+MBR-ZTWプロットより,それぞれ,ΔΨ23%および29%高いエルゴステロールおよびグロマリン含有量を有した。また,CAモジュール2の下のプロットは,表土における農民の実践より,>47%のアルカリホスファターゼ活性を持っていた。また,これらのプロットは,TPR-CTWよりも0-5および5-15cmの土壌層において,>247%および100%のより大きなマクロ凝集体を有した。しかし,表土のTPR-CTWよりもCAモジュール2の下のプロットには小さなマクロ凝集体があった。グロマリン,カルボキシ-メチルセルラーゼ活性,およびMBCの間には,表土における大きなマクロ凝集体と5-15cmの土壌層におけるグロマリンとMBCの間に有意な正相関があり,土壌凝集におけるグロマリンの役割を示した。したがって,DSR+MBR-ZTW+RR-ZTMB処理は,IGPにおける4年間のイネ-コムギ作付け後に改善された土壌微生物環境をもたらし,この実践は採用される可能性がある。強化された土壌特性は,主に作物残渣の残渣保持,2つの作物(最初の3年)におけるゼロ耕うん(ZT),および3重ZT(4年目),およびIGPにおける従来のイネ-コムギシステムにおけるマメ科作物の成長によるものであった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 農民 ,  灌漑 ,  農作物 ,  表土 ,  *酵素活性度 ,  *コムギ ,  土壌微生物 ,  夏 ,  *耕うん ,  リョクトウ ,  作物残渣 ,  *団粒 ,  土壌特性 ,  ポリエン ,  ステロール ,  脂環式アルコール ,  第二アルコール
準シソーラス用語： 微生物活性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 直播イネ ,  米小麦とリョクトウ残渣保持 ,  イネ-コムギ体系におけるマメ科植物-土壌の生物学的および物理的性質のインセプティソル間の関係

分類 (1件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L)

物質索引 (1件)： エルゴステロール

タイトルに関連する用語 (8件)： インド ,  ガンジス ,  保全耕うん ,  イネ ,  コムギ ,  土壌凝集 ,  グロマリン ,  酵素活性