文献
J-GLOBAL ID:202202222813913496   整理番号:22A0946872

酸化グラフェンに閉じ込められたイオン液体によるCO_2/CH_4の効率的分離:分子動力学シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Efficient separation of CO2/CH4 by ionic liquids confined in graphene oxide: A molecular dynamics simulation
著者 (8件):
資料名:
巻: 289  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
イオン液体(ILs)/酸化グラフェン(GO)膜は,CO_2分離における有望な代替と見なされてきた。しかし,ILs/GOのミクロ構造とCO_2分離性能の間の相関は明らかではない。本研究では,異なる層間隔を有する2つのGOシート間に閉じ込められた1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムヘキサフルオロホスファート([Bmim][PF_6]),1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムテトラフルオロボラート([Bmim][BF_4])および1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド([Bmim][TF_2N])中のCO_2/CH_4に対する動的特性および相互作用を,分子動力学シミュレーションを用いて調べた。カチオンの数密度と角配向は,イミダゾール環とアルキル側鎖を有するGOに近い高密度カチオン吸着層が,大部分がGO表面に平行なことを示唆する。GOカチオンの強い相互作用はカチオン-アニオンの相互作用を弱め,CO_2の吸着を促進した。カチオンとアニオンとのCO_2/CH_4の数密度の重なり分布領域は,CO_2/CH_4が主にILs/GO膜のILs領域の周りに分布し,これがガス選択性を改善することを明らかにした。CO_2/CH_4-ILsのRDF結果は,閉じ込められたILs/GOシステムがバルクILsよりガスを捕捉するのに好ましいことを示した。CO_2アニオン/カチオンの強い相互作用とCH_4よりもCO_2の速い拡散は,ILs/GO膜におけるCO_2/CH_4の高い溶解度選択性と拡散選択性を反映する。さらに,層間隔の減少は溶解度選択性を増加させるが,拡散選択性を低下させることが分かった。しかし,溶解度選択性が主要な役割を果たし,2nmが最適層間隔であった。さらに,低粘度ILsは拡散選択性の改善に有益であることが分かった。最後に,[Bmim][TF_2N]/GO膜は,[Bmim][PF_6]/GOおよび[Bmim][BF_4]/GO膜よりも優れたCO_2/CH_4分離性能を有すると予測される。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離  ,  融解塩 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る