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J-GLOBAL ID:202202222830407635   整理番号:22A0449754

CD74+マクロファージは肝細胞癌における良好な予後および免疫背景と関連する【JST・京大機械翻訳】

CD74+ macrophages are associated with favorable prognosis and immune contexture in hepatocellular carcinoma
著者 (13件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 57-69  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4135A  ISSN: 1432-0851  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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CD74は主にMHCクラスIIシャペロンとして抗原提示に関与すると考えられた。最近の研究では,CD74が,広範囲の新生物において,細胞内および免疫系を通して重要な役割を果たすことを示した。しかし,肝細胞癌(HCC)におけるCD74の役割は不明である。本研究では,Zhongshan病院からのHCC組織と癌ゲノムアトラス(TCGA)からのデータを得て,分析した。免疫組織化学,フローサイトメトリーおよび単一細胞RNA配列決定(scRNA-seq)を行い,CD74+細胞の特性を検出し,HCCの腫瘍微小環境(TME)に対するそれらの影響を調べた。著者らのデータは,間質CD74+細胞濃縮がHCC患者における良好な予後と関連することを明らかにした。CD74はHCC標本の大部分で豊富であり,間質マクロファージに顕著に分布していたことから,免疫応答に関連する経路はCD74+マクロファージにおいて有意にアップレギュレートされることが示された。CD74+マクロファージの高い浸潤は,HCCにおいて増強されたエフェクター機能を有するCD8+細胞傷害性Tリンパ球(CTLs)の浸潤の増加と関連していた。さらに,CD74の遮断は,HCCにおけるCD8+CTLの抗腫瘍活性と増殖能力を弱めた。本知見はHCCにおけるCD74の重要な役割を強調する。CD74を標的とする新薬と抗体は,HCC療法のための有効な戦略である可能性がある。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
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生体防御と免疫系一般  ,  サイトカイン  ,  消化器の腫よう  ,  免疫反応一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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