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J-GLOBAL ID:202202222940767066   整理番号:22A0941844

神経筋接合部におけるL型Ca2+チャンネル依存性機構を介した神経伝達物質放出の多用途調節因子としてのGIRKチャンネル【JST・京大機械翻訳】

GIRK channel as a versatile regulator of neurotransmitter release via L-type Ca2+ channel-dependent mechanism in the neuromuscular junction
著者 (6件):
資料名:
巻: 209  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0537A  ISSN: 0028-3908  CODEN: NEPHBW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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G蛋白質依存性内向き整流カリウム(GIRK)チャンネルは,神経興奮性の主要な調節因子の1つである。CNSにおけるGIRKチャンネルの活性化は,通常シナプス後阻害を生じる。しかし,シナプス前過程におけるGIRKチャンネルの機能,特に神経伝達物質放出が運動神経終末を形成するのは,まだ包括的に理解されていない。ここでは,電気生理学的および蛍光アプローチを用いて,カエル運動神経終末からの神経伝達物質放出におけるGIRKチャンネルの役割を検討した。ナノモルtertiapin-QによるGIRKチャンネルの阻害は,活動電位を伴うエキソサイトーシス事象を同期させたが,K+に対するCa2+の一過性および膜透過性と同様に,自発的で誘発された神経伝達物質放出を抑制した。誘発された神経伝達に対するGIRKチャンネル阻害の作用は,L型の電位依存性Ca2+チャンネルの選択的アンタゴニストにより抑制された。更に,神経伝達物質放出,Ca2+一過性およびK+チャンネル活性に与えるムスカリンアセチルコリン受容体活性化の影響は,GIRKチャンネルの阻害により著しく調節された。したがって,運動神経末端において,GIRKチャンネルは神経伝達物質放出のタイミングを調節し,L型Ca2+チャンネルを介して部分的に作用するシナプス小胞エキソサイトーシスの正の調節因子である。さらに,GIRKチャンネルはムスカリン性アセチルコリン受容体による神経伝達物質放出のフィードバック制御における鍵となるプレーヤーである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  生物学的機能 
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