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J-GLOBAL ID：202202222974741636   整理番号：22A1076732

寒冷地用塗装系の耐久性に関する検討-寒冷地用塗装系の屋外暴露10年目試験結果-

著者 (7件)： 石川隆士 (日本ペイント 技術本部) ,  冨山禎仁 (土木研) ,  林田宏 (土木研) ,  尾田光 (大日本塗料) ,  小林泰之 (中国塗料) ,  田代稔 (神東塗料) ,  太田優輝 (関西ペイント)
資料名： 鉄構塗装技術討論会発表予稿集
巻： 44th  ページ： 71-82  発行年： 2022年01月13日 
JST資料番号： L2388A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本報では,寒冷地用塗料の耐久性を把握するために屋外試験を実施し,塗膜の追跡調査を行った10年の調査結果を報告。
・便覧塗装系(エポキシ/ポリウレタン樹脂系,エポキシ/シリコン変成アクリル樹脂系,湿気硬化型ポリウレタン樹脂系)と提案塗料系10種,供試材(-5°C,室温,切出し),暴露場所を説明。
・暴露試験10年後検査項目として,60度鏡面光沢度測定,色差測定,外観検査,付着力を検査。
・結果として,寒冷地環境を想定した模擬環境または実環境で塗装された試験体(-5°C,切出し)では,光沢保持率や色差がやや低下する傾向が見られたが,総体的に高い耐久性を維持していると判明。

シソーラス用語： *寒冷地 ,  鋼構造 ,  道路橋 ,  *塗装 ,  エポキシ樹脂塗料 ,  ポリウレタン塗料 ,  アクリル樹脂塗料 ,  塗料 ,  作業性 ,  *曝露試験 ,  屋外試験 ,  光沢 ,  色差 ,  外観検査 ,  塗膜密着性
準シソーラス用語： シリコン変性アクリル樹脂塗料 ,  *寒冷地用塗装 ,  鋼道路橋 ,  再塗装 ,  湿気硬化型ポリウレタン樹脂塗料 ,  低温作業性

分類 (2件)： 腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q) ,  金属への塗装  (YJ04030I)

引用文献 (10件)：

• 社団法人日本道路協会「鋼道路橋塗装・防食便覧」平成17年12月
• 藤城正樹ほか:「寒冷地用塗装システムの施工性に関する検討」第32回鉄構塗装技術討論会発表予稿集P.91~P.100 平成21年10月
• 石田博文ほか:「模擬橋梁を用いた寒冷地用塗料の施工牲に関する検討」第34回鉄構塗装技術討論会発表予稿集P.73~P.82 平成23年10月
• 大山博昭ほか:「寒冷地用塗装仕様の耐久性に関する検討」第35回鉄構塗装技術討論会発表予稿集P.37~P.48 平成24年10月
• 藤城正樹ほか:「各種寒冷地塗料の塗膜性能について」第35回鉄構塗装技術討論会発表予稿集P.49~P.54、平成24年10月

タイトルに関連する用語 (4件)： 寒冷地 ,  塗装 ,  屋外暴露 ,  試験