文献

J-GLOBAL ID：202202222992454092   整理番号：22A0980911

同軸逆回転プロペラシステムのモデリングと制御戦略【JST・京大機械翻訳】

Modeling and the Control Strategy of the Coaxial Contra-Rotating Propeller System

著者 (5件)： Yang Xiao (Tsinghua University, Beijing, China) ,  Tang Sijia (Huiyang Aviation Propeller Co Ltd, Baoding, China) ,  Yuan Xiaming (Tsinghua University, Beijing, China) ,  Wang Xiangyang (Tsinghua University, Beijing, China) ,  Zhu Jihong (Tsinghua University, Beijing, China)
資料名： Lecture Notes in Electrical Engineering  (Lecture Notes in Electrical Engineering)
巻： 861  ページ： 2139-2148  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5070A  ISSN： 1876-1100  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 逆回転プロペラは,単一エンジンによる固定翼無人機(UAV)のための有望な設備であり,高効率,高速,および高推力を必要とする。逆回転プロペラは,同じ軸の2つのプロペラから成るが,逆回転方向は,トルク効果に対抗して,前進プロペラスリップストリームに供給される運動エネルギーを再利用する。より少ない実行時間で良い精度を有する逆回転プロペラの性能のモデリングは,まだ設計段階で挑戦的な課題である。解析的Blade要素運動量(BEM)モデルを本研究で導出し,次に,従来の反復BEMと比較してモデル実行時間を著しく低減する逆回転プロペラをモデル化するために適用した。次に,逆回転プロペラのための解析的BEMモデルを,計算流体力学(CFD)シミュレーション結果と比較することによって検証した。この検証モデルに基づいて,トルクバランスの前提に関する対回転プロペラ性能に及ぼす回転速度,自由流速度,前進および後部ピッチ角の影響に関する解析を行った。最後に,回転速度,前進および後部ピッチ角をスケジュールするために制御戦略を提案した。この方法で,逆回転プロペラは,最高の効率とトルクバランスを確実にしながら,目標推力を提供できる。Copyright The Author(s), under exclusive license to Springer Nature Singapore Pte Ltd. 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 運動量 ,  シミュレーション ,  推力 ,  トルク ,  *プロペラ ,  *モデリング ,  運動エネルギー ,  無人機 ,  回転数 ,  再利用 ,  計算流体力学
準シソーラス用語： 高効率 ,  ピッチ角度 ,  *逆回転 ,  制御戦略 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 逆回転プロペラ ,  ブレード要素運動量理論 ,  モデリング ,  制御戦略

分類 (2件)： 航空機の空気力学  (QK02010T) ,  船舶性能  (QJ02010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 同軸 ,  逆回転 ,  プロペラ ,  モデリング ,  制御戦略