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J-GLOBAL ID:202202223141517105   整理番号:22A0731123

廃活性スラッジの嫌気性発酵からの短鎖脂肪酸生産に及ぼすリグニンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of lignin on short-chain fatty acids production from anaerobic fermentation of waste activated sludge
著者 (13件):
資料名:
巻: 212  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大きな可能性を持つ生物学的資源であるリグニンは,廃棄物活性スラッジ(WAS)中の全有機物の~16%と高い。したがって,この研究は,スラッジの嫌気性発酵からの短鎖脂肪酸(SCFAs)生産に及ぼすリグニンの影響に関する知識ギャップを埋めることを目的とする。実験結果は,リグニンがSCFAs生産を阻害するよりも促進することを示した。特に,15%リグニンの存在は対照と比べて129.1±6.5から223.14±7.8mgCOD/gVSSへのSCFAs生産を促進し,酢酸の比率は61.8%増加し,一方プロピオン酸のそれは44.9%減少した。機構探査は,リグニンが,その疎水性特性により生分解性基質の可溶化を改善することを明らかにした。さらに,リグニンは酸生成プロセスを促進し,おそらく発酵系における電子移動鎖を完成させ,リグニン中のキノン構造は,SCFAsの消費を阻害するために,メタン生成菌と電子を競合した。微生物分析は,リグニンを含む発酵槽におけるProteiniclasticum sp.,Acetoanaerobium sp.を含む酢酸生成菌,特に酢酸生成に関連する微生物の量は増加し,これはコミュニティが特殊化および多様なSCFAs生産へ移行する原因となることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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スラッジ処理・処分  ,  下水,廃水の生物学的処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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