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J-GLOBAL ID:202202223192302643   整理番号:22A1181101

既知冠動脈疾患のない患者における非石灰化低減衰冠動脈プラーク負荷の決定因子:冠動脈CT血管造影研究【JST・京大機械翻訳】

Determinants of Non-calcified Low-Attenuation Coronary Plaque Burden in Patients Without Known Coronary Artery Disease: A Coronary CT Angiography Study
著者 (8件):
資料名:
巻:ページ: 824470  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7061A  ISSN: 2297-055X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:心外膜脂肪組織(EAT)は冠動脈疾患(CAD)と関係するが,EAT容積(EAV)が冠動脈イベントと関係したハイリスク冠動脈プラーク負荷の診断に使用できるかどうかは不明である。本研究は,(1)低減衰非石灰化冠動脈プラーク(LAP)負荷の患者のレベル分析への予後影響と,(2)冠動脈コンピュータ断層撮影血管造影(CCTA)を受けている既知のCADのない患者におけるLAP容積とEAVとの関連を検討することを目的とした。【材料と方法】この後向き研究は,CCTAを受けている既知のCADのない376人の患者(男性,57%;平均年齢,65.2±13歳)から成った。パーセントLAP容積(%LAP,<30HU)を血管容積により分割されたLAP体積として計算した。EATは,心膜嚢内で-250から-30HUの範囲のCT減衰値を有する脂肪組織と定義された。一次エンドポイントは,死亡,非致死的心筋梗塞,および不安定狭心症の複合イベントであり,CCTAの3か月後に非計画冠動脈血行再建術を必要とする症状を悪化させた。多変量ロジスティック回帰モデルを用いて,%LAP(Q4)の決定因子を分析した。結果:追跡期間(平均,2.2±0.9年)の間,一次エンドポイントは17人の患者(4.5%)で観察された。一次エンドポイントの独立予測因子は,CAD-RADSカテゴリーにより調整したCox比例ハザードモデルにおいて,%LAP(Q4)(ハザード比[HR],3.05;95%信頼区間[CI],1.09~8.54;p=0.033)であった。Cox比例ハザード比分析は,%LAP(Q4)が一次エンドポイントの予測因子,CAD重症度,Suitaスコア,EAV,またはCACSの予測因子であることを示した。%LAP(Q4)の独立決定因子はCACS≧218.3(p<0.0001)とEAV≧125.3ml(p<0.0001)であった。CACSへのEAVの添加は,CACS単独(AUC,EAV+CACS対CACS単独:0.728対0.637;p=0.013)より%LAP(Q4)を同定するために曲線下面積(AUC)を有意に改善した。結論:EAV,CACS,およびLAPのCCTAベースの評価は,患者適合治療を投与することによって,個人化された心臓リスク管理を改善するのを助けることができた。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の診断 
引用文献 (46件):
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  • Shaw LJ, Berman DS, Maron DJ, Mancini GBJ, Hayes SW, Hartigan PM, et al. Optimal medical therapy with or without percutaneous coronary intervention to reduce ischemic burden: results from the clinical outcomes utilizing revascularization and aggressive drug evaluation (COURAGE) trial nuclear substudy. Circulation. (2008) 117:1283-91. doi: 10.1161/CIRCULATIONAHA.107.743963
  • Arbab-Zadeh A, Fuster V. From detecting the vulnerable plaque to managing the vulnerable patient: JACC state-of-the-art review. J Am Coll Cardiol. (2019) 74:1582-93. doi: 10.1016/j.jacc.2019.07.062
  • Maron DJ, Hochman JS, Reynolds HR, Bangalore S Oanaging the vulnera. Initial invasive or conservative strategy for stable coronary disease. N Engl J Med. (2020) 382:1395-407. doi: 10.1056/nejmoa1915922
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