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J-GLOBAL ID:202202223253956232   整理番号:22A0567108

サイズおよび電荷選択性ナノセルロース層を有するポリエーテルスルホン膜のパイロット規模改質【JST・京大機械翻訳】

Pilot-scale modification of polyethersulfone membrane with a size and charge selective nanocellulose layer
著者 (10件):
資料名:
巻: 285  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水浄化膜の仕立てにおける植物由来ナノスケールセルロース材料(セルロースナノフィブリル,CNF)の利用は,グリーン官能化膜溶液の状況において常に関心が持たれている。しかし,再生可能およびバイオベース材料に基づく既存のアプローチの大部分は,効率的でスケーラブルな処理戦略の欠如に悩まされている。ここでは,薄いサブミクロンナノセルロース被覆(400~800nm)に基づくロールツーロール膜修飾アプローチを導入し,既存の産業ラインと互換性のある単位操作を用いて,サイズと電荷依存選択性を有する抗バイオファウリング膜を作製した。市販高分子ポリエーテルスルホン(PES)精密ろ過膜を,キャストまたはスプレーコーティング法を用いて,薄い水-耐久性セルロースナノフィブリル層を適用することにより,高度に親水性で密着した膜構造に変換した。ナノセルロース被覆膜は80-100LMH/MPaの水透過値を示し,チトクロームCに対して>90%の最も高い排除レベルを示した。さらに,ナノセルロース層は,1MPaの比較的高い濾過圧力レベルに耐えることができ,機械的完全性,すなわち,ポリエチレンイミンベースアンカリングおよび酸誘起CNF架橋を改善する,選択した手順が成功したことを示した。最も薄いナノセルロース層を有する被覆膜は,負電荷ポリスチレンスルホン酸塩に対して2kDaの分子量カットオフ(MWCO)と中性デキストランに対して14kDaを示し,電荷選択挙動を示した。著者らのナノセルロース被覆PES膜は,系統的ウシ血清アルブミン(BSA)吸着研究によって直接証明された明確な抗生物汚損性能を有するナノろ過膜および限外濾過膜のより低い境界を表すと結論できる。本アプローチは,膜セクタにおける新規バイオベース溶液のための空間を同時に開放する調整可能な持続可能な水処理技術への道を開いた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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膜分離 

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