文献
J-GLOBAL ID:202202223316659612   整理番号:22A1007885

漂流マイクロプラスチックのモニタリング手法調和及びデータ集約の取り組み

Harmonization of monitoring methods and data aggregation for ocean surface microplastics
著者 (1件):
資料名:
巻: 29th  ページ: ROMBUNNO.OES29-043 (COPY NOT AVAILABLE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: S0108B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
日本の環境省(MOEJ)は,漂流マイクロプラスチックの地球規模の密度分布マッピングを推進しており,国連海洋科学の10年による支持の下,MOEJはデータベース開発に関するプロジェクトを行っている。プロジェクトは,既存および追加される将来の関連活動と協力し,情報を共有し,漂流マイクロプラスチックのモニタリングデータを集約するグローバルハブを形成することを目的とする。海洋のマイクロプラスチックの地球規模の分布と量を理解することは,海洋プラスチックごみの問題を解決するための重要な第一歩である。しかし,報告されたマイクロプラスチック存在量を比較することは,多様なモニタリング手法のため,課題が残っている。従って,マイクロプラスチックを含む海洋ごみのモニタリング手法の調和は,最優先課題と見なされている。この課題を克服するため,MOEJは「漂流マイクロプラスチックモニタリング手法を調和させるためのガイドライン」を作成した。ガイドラインの出版に続く次のマイルストーンは,データベースの立ち上げである。FY2023に立ち上げる計画されたデータベースのユーザは,地球規模および地域規模の2次元マップ上に漂流マイクロプラティックスの調査サイトと存在度(粒子数,km2,m3当たり重量)を表示できる。データベースは,始めから10000以上のデータを含み,MOEJは,このプロジェクトをさらに加速するための関連の活動と実践のパートナーシップを模索している。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海洋汚濁  ,  その他の汚染原因物質 
引用文献 (3件):
  • 環境省: Guidelines for Harmonizing Ocean Surface Microplastic Monitoring Methods Version 1.1, 2020
  • GESAMP:Guidelines for the monitoring and assessment of plastic litter in the ocean (P.J. UNEP/UNDP/ISA Joint Group of Experts on the Scientific Aspects of Marine Environmental Protection). Rep. Stud. GESAMP No. 99., 2019
  • Atsuhiko Isobe et.al.:A multilevel dataset of microplastic abundance in the world’s upper ocean and the Laurentian Great Lakes. Microplastics and Nanoplastics, 1, 16., 2021

前のページに戻る