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J-GLOBAL ID:202202223438083898   整理番号:22A0376643

グルタチオン負荷非イオン界面活性剤ニオソーム:グルタチオンの経口バイオアベイラビリティと肝臓保護作用を改善する新しい方法【JST・京大機械翻訳】

Glutathione-loaded non-ionic surfactant niosomes: A new approach to improve oral bioavailability and hepatoprotective efficacy of glutathione
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 117-137  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3816A  ISSN: 2191-9089  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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新規製剤(ニオソーム)を調製し,グルタチオン(GSH)のバイオアベイラビリティ,肝組織取込および肝保護活性を強化した。GSH負荷ニオソーム(ナノフォーム,N-GSH)を,1:1と2:1の成分比でコレステロール/非イオン界面活性剤(Span40,Span60,およびTween80)を用いた薄膜水和法によって処方した。N-GSH,GSH,およびCCl_4誘発肝障害と酸化ストレスに対する標準シリマリンの肝保護活性を,ラットのモデルで試験した。肝形態と組織病理学的特徴も調べた。N-GSHの組織含有量を,同時検証RP-HPLC法を用いて分析した。グルタチオン(500mg),コレステロール,およびSpan60-Tween80からなる最適化ニオソームをコレステロール/非イオン界面活性剤のモル比2:1で,688.5±14.52nmの粒径,-26.47±0.158mVのゼータ電位,および66±2.8%のカプセル化効率(EE)をin vivo試験のために選択した。MDA,NO,SOD,NF-κB,IL-1β,およびBcl-2のレベルを測定した。結果は,肝組織損傷が,CCl_4および対照群と比較し,形態学的および病理組織学的検査により確認したように,N-GSHを用い改善したことを示した。N-GSHは,シリマリンおよびGSHと比較して,肝臓酵素,酸化パラメータおよび炎症メディエーターの高レベルを有意に低下した(p<0.05)。また,N-GSHは対照群と比較してGSH肝細胞濃度を有意に増加させた(p<0.05)。この研究は,N-GSHがグルタチオン経口バイオアベイラビリティと肝組織取り込みを著しく改善し,これにより,損傷から肝組織を保護し,そのGSH量を回復させる新しいグルタチオン製剤を導入することを示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の基礎医学  ,  生薬の薬理の基礎研究 
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