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J-GLOBAL ID:202202223528327169   整理番号:22A1114106

細菌バイオフィルムに対する一酸化窒素(NO)と新規抗菌ペプチド(AMP)の共デリバリーのためのヒアルロン酸ベースナノゲル【JST・京大機械翻訳】

A hyaluronic acid-based nanogel for the co-delivery of nitric oxide (NO) and a novel antimicrobial peptide (AMP) against bacterial biofilms
著者 (8件):
資料名:
巻: 206  ページ: 381-397  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バイオフィルムは,慢性および再発性感染ならびに従来の抗生物質に対する耐性と関連するため,世界的な健康問題である。本研究の目的は,細菌と生物膜に対するNOとAMPの共デリバリーのためのナノゲルを調製することであった。NO放出ナノゲルをジビニルスルホンとHA溶液を架橋して調製し,広範囲に特性化した。ナノゲルは生体適合性であり,注射可能で,ゲルからのNO放出は24時間にわたって持続した。in vitro抗菌研究は,NO-AMP負荷ナノゲルが広いスペクトル抗菌/抗バイオフィルム活性を示すことを示した。NO放出ナノゲルは,大腸菌,メチシリン耐性Staphylococcus aureusおよびPseudomonas aeruginosa細菌に対して,それぞれ1.56,0.78および0.39μg/mlのMIC値を有するNO単独と比較して,より大きな抗菌効果を有した。抗バイオフィルムの結果は,NOのみと比較したとき,AMP/NOを負荷したナノゲルに曝露したカテーテルに対して,MRSAのバイオフィルムの12.5および24倍の減少があり,一方,MRSAのバイオフィルムの7および9.4倍の減少,およびP.aeruginosaは,NOのみと比較して,NOのみを負荷したナノゲルによって,それぞれ示した。AMP/NO放出ナノゲルはバイオフィルムと細菌感染の両方に対抗する可能性を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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医用素材  ,  高分子溶液の物理的性質  ,  製剤一般  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  高分子の物性一般 

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