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J-GLOBAL ID:202202223543476050   整理番号:22A0587858

Smacペプチドおよびドキソルビシンカプセル化ナノ粒子:設計,調製,計算分子アプローチおよび癌細胞に関するin vitro研究【JST・京大機械翻訳】

Smac peptide and doxorubicin-encapsulated nanoparticles: design, preparation, computational molecular approach and in vitro studies on cancer cells
著者 (13件):
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巻: 40  号:ページ: 807-819  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5935A  ISSN: 0739-1102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Smac(第2ミトコンドリア由来活性化因子)蛋白質のN末端配列は,IAP(アポトーシス蛋白質の阻害剤)のBIR3(バキュロウイルスIAP反復)ドメインへの結合に関与し,それらの機能を拮抗することが知られている。SmacのN末端残基に由来する短いペプチドは癌細胞を化学療法剤に感作することが示されている。この点に関して,in silicoでcIAP1のBIR3ドメインへのドッキングを用いて,6-merペプチドを含む小ライブラリーを設計した。また,分子動力学シミュレーション研究を,150nsシミュレーション時間に対してDesmond2017-2を用いて,トップスコアヒット(SmacAQ,SmacIQ)に関して行った。これらの2つのペプチドをFmoc-Gln(Trt)-Wang樹脂上に固相ペプチド合成を用いて簡便に合成した。さらに,PLGA:PLGA-PEG(9:1)NP(ナノ粒子)にDOX(ドキソルビシン)と合成ペプチドをカプセル化し,続いてMD(分子動的)研究を行い,NP構造と100nsシミュレーション中の高分子ナノ粒子とのDOXまたはペプチド間の相互作用を理解した。最後に,MCF7およびC26を含む2種類の癌細胞系に対するDOXと組み合わせたこれらペプチドの細胞毒性活性を検討した。その結果,DOXまたはペプチド負荷NPがシミュレーション中に安定な構造を有することを見出した。MDシミュレーションはまた,SmacのN末端のアラニンが,in vitro実験と一致する生物活性の交替なしにイソロイシンと置換できることを示した。さらに,NP-SmacIQとNP-SmacAQはin vitroでNP-DOXの細胞毒性効果を有意に増強した(p<0.001)。Ramaswamy H.Sarmaによって共用した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 

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