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J-GLOBAL ID：202202223549162600   整理番号：22A0527403

拡張されたパナマ運河の利用動向等に関する基礎的な分析~LPG船,LNG船,ドライバルク船を対象として~

著者 (2件)： 寺西裕之 (国土技術政策総合研) ,  佐野透 (国土技術政策総合研)
資料名： 国土技術政策総合研究所資料(Web)  (国総研資料(Web))
号： 1180  ページ： WEB ONLY  発行年： 2022年01月 
JST資料番号： U1033A  ISSN： 1346-7328  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海外のインフラシステムの動向や,その動向が我が国や関係国等へ与える影響について分析することは,我が国のインフラシステムの海外展開等を考える上で,重要である.しかし,海外のインフラシステムに関する情報については,管理者等から詳細な情報が必ずしも公開されていないことから,十分な情報が得られないことが多い.本研究では,海外の港湾・海運に関する情報収集及び継続的な分析の一環で,船舶動静データを用いて,シェール革命が進展するアメリカにおけるLPG,LNGの生産・輸出の増加,国内で余剰となった石炭の輸出の増加等の輸送環境変化を踏まえつつ,拡張されたパナマ運河に関するLPG船,LNG船,ドライバルク船の動静・経路選択等の動向を分析した.分析結果から,船種ごとの船舶の経路選択の特徴を明らかにするとともに,新パナマ運河等の潜在的な需要,海外インフラシステムの我が国への影響について考察を行った.(著者抄録)

シソーラス用語： *運河 ,  パナマ共和国 ,  *利用調査 ,  LPGタンカ ,  LNGタンカ ,  ばら積貨物船 ,  *経路選定 ,  国際化 ,  需要動向 ,  *経済効果
準シソーラス用語： *Panama運河 ,  バルクキャリア

分類 (1件)： 運河  (RC12050T)

引用文献 (21件)：

• 在パナマ日本大使館HP: https://www.panama.emb-japan.go.jp/jp/panama-canal/?p=history#ungakensetsu, 2020/9/8アクセス
• Panama Canal Authority(2016) : OP NOTICE TO SHIPPING No.N-1-2016
• Panama Canal Authority(2018) : ADVISORY TO SHIPPING No.A-11-2018
• Panama Canal Authority (2016) : ADVISORY TO SHIPPING No.A-51-2016
• Panama Canal Authority (2017) : ADVISORY TO SHIPPING No.A-33-2017

タイトルに関連する用語 (7件)： 拡張 ,  パナマ運河 ,  動向 ,  基礎 ,  分析 ,  LNG船 ,  ドライバルク船