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J-GLOBAL ID：202202223566984726   整理番号：22A0433411

3次元における造山性金鉱石:金粒子上の高分解能X線コンピュータ断層撮影を用いたブラジル,世界クラスCuiaba鉱床における明確な鉱化作用スタイルの事例研究【JST・京大機械翻訳】

Orogenic gold ores in three-dimensions: A case study of distinct mineralization styles at the world-class Cuiaba deposit, Brazil, using high-resolution X-ray computed tomography on gold particles

著者 (6件)： Ferraz da Costa Marilia (Programa de Pos-graduacao em Geologia, Instituto de Geociencias, Universidade Federal de Minas Gerais, Belo Horizonte, Brasil) ,  Kyle J. Richard (Jackson School of Geosciences, The University of Texas at Austin, Austin, United States) ,  Lobato Lydia M. (Programa de Pos-graduacao em Geologia, Instituto de Geociencias, Universidade Federal de Minas Gerais, Belo Horizonte, Brasil) ,  Ketcham Richard A. (Jackson School of Geosciences, The University of Texas at Austin, Austin, United States) ,  Figueiredo e Silva Rosaline C. (Programa de Pos-graduacao em Geologia, Instituto de Geociencias, Universidade Federal de Minas Gerais, Belo Horizonte, Brasil) ,  Fernandes Raphael C. (AngloGold Ashanti Corrego do Sitio Mineracao S/A, Mina Cuiaba, Sabara, Brazil)
資料名： Ore Geology Reviews  (Ore Geology Reviews)
巻： 140  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0963B  ISSN： 0169-1368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 従来の岩石学的方法を用いた鉱石研究は,空間(3次元,3D)分布,方向,形状および鉱物会合が2D観測および測定によって推論されなければならないという固有の限界を持つ。さらに,統計的に重要なデータセットの開発は,金鉱石にとって特に困難であり,高いグレードの鉱石でも微細な粒径と低い金量を与える。高分解能X線計算機トモグラフィー(HRXCT)と改良処理法を用いて,鉱石テクスチャとin-situ金粒子の3Dデータを提供し,鉱化作用スタイルを識別し,鉱石回収を改善した。これは,ブラジルにおける最大の地下鉱山であるQuadriatero Ferrfero省における始生代,世界級Cuiaba造山性金鉱床の事例研究である。選択した試料は,Cuiaba鉱山で明瞭な鉱化作用スタイルを示す:Fonte Grande Sul(FGS)鉱体からのBIFホスト鉱石,およびVeio de石英o(VQZ)鉱体からの変苦鉄質ユニットにホストされた金胚胎石英-炭酸塩鉱脈。本研究では,16000以上の金粒子の形状,サイズ,配向および鉱物会合を特性化した。金粒子のセグメンテーションと定量的測定は,それらの小さな粒径のために特に困難である。この問題は,最近定式化された部分体積とぼけ(PVB)法を用いて対処される。金鉱化作用スタイルは,3Dテクスチャと大きさと空間分布を含む定量的側面で異なる。VQZ試料の分析は,金粒子が石英-炭酸塩マトリックス中に主に遊離し,多様な硫化物鉱物集合体と直接接触する多くの粒子を有することを示した。BIFホストFGS鉱石中の金粒子は,炭酸鉄に富むバンド内の高い磁硫鉄鉱帯と会合してバンドを形成する。PVB分析は,両方の鉱石タイプにおける測定粒子の長軸が,約115μmの中央値で,~25μmから1.4mmの範囲であることを示した。より大きな粒子は,主に,回転楕円体に対してサブ定量的であり,より小さい粒子は,主に,equant粒子に対してサブ-equantであった。HRXCTデータは,運動学過程が金の形状と方位に影響し,結晶粒スケールでの変形の影響を示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 石英 ,  *金 ,  セグメンテーション ,  硫化物 ,  金鉱床 ,  *鉱化作用 ,  炭酸塩 ,  結晶粒 ,  *鉱石 ,  鉱山 ,  二次元 ,  *事例研究 ,  *三次元 ,  定式化 ,  X線CT

著者キーワード (7件)： Quadrilatero Ferrifero ,  Cuiaba ,  始生代 ,  造山性金 ,  X線コンピュータ断層撮影 ,  鉱石のキャラクタリゼーション ,  鉱石処理

分類 (1件)： 金属鉱床  (DE09030H)

タイトルに関連する用語 (12件)： 3次元 ,  金粒子 ,  高分解能 ,  X線 ,  コンピュータ断層撮影 ,  ブラジル ,  世界 ,  クラス ,  鉱床 ,  鉱化作用 ,  スタイル ,  研究