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J-GLOBAL ID:202202223578358809   整理番号:22A0791932

心臓手術を受けた糖尿病患者における制限対自由輸血:オープンラベル,無作為化,盲検転帰評価試験【JST・京大機械翻訳】

Restrictive versus liberal transfusion in patients with diabetes undergoing cardiac surgery: An open-label, randomized, blinded outcome evaluation trial
著者 (28件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 421-431  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2549A  ISSN: 1462-8902  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】心臓手術における糖尿病と輸血と臨床転帰の間の関連を特性化し,制限輸血閾値がこれらの患者で有害であるかどうかを評価する。材料と方法:多国籍,オープンラベル,無作為化対照TRICS-III試験は,中等度から高い死亡リスク(EuroSCORE≧6)で心肺バイパスで心臓手術を行った患者で,自由戦略(手術室または集中治療室でHb<95g/Lまたは病棟で<85g/L)と比較し,制限輸血戦略(ヘモグロビン[Hb]輸血閾値<75g/L)を評価した。糖尿病状態は術前に収集した。一次複合転帰は,6カ月で透析を必要とする全死因死亡,脳卒中,心筋梗塞,および新規発症腎不全であった。二次転帰は,6か月における複合転帰の成分と28日の輸血と臨床転帰を含んだ。結果:分析した5092人の患者のうち,1396人(27.4%)は糖尿病(制限,n=679;自由,n=717)であった。糖尿病患者は,糖尿病のない患者より心血管疾患が多かった。糖尿病の存在(OR[95%CI]1.10[0.93-1.31])も制限的戦略も,一次複合転帰のリスクを増加させた(糖尿病OR[95%CI]1.04[0.68~1.59]対糖尿病OR1.02[0.85~1.22];P_相互作用=0.92)。糖尿病のない患者において,制限的輸血戦略は赤血球輸血(糖尿病OR[95%CI]0.28[0.21~0.36],糖尿病OR[95%CI]0.40[0.35~0.47];P_相互作用=0.04)の減少においてより効果的であった。結論:糖尿病の存在は一次複合転帰に対する制限輸血戦略の効果を改変しなかったが,赤血球輸血に対する有効性を改善した。制限輸血トリガーは,心臓手術を受ける糖尿病患者において安全かつ有効である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  循環系疾患の外科療法 

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