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J-GLOBAL ID：202202224166631210   整理番号：22A1156983

金属キャリア蛋白質による亜鉛依存性酵素の調節【JST・京大機械翻訳】

Regulation of zinc-dependent enzymes by metal carrier proteins

著者 (1件)： Thompson Michael W. (Department of Biology, College of Arts and Sciences, Indiana State University, Terre Haute, IN, USA)
資料名： Biometals  (Biometals)
巻： 35  号： 2  ページ： 187-213  発行年： 2022年 
JST資料番号： A1041A  ISSN： 0966-0844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Zn2+イオンは酵素触媒,蛋白質構造安定化,及び多くの蛋白質の調節を含む多くの生理学的過程において必須である。Zn2+イオンに対する蛋白質の親和性は数桁の大きさで,触媒Zn2+イオンは一般に構造あるいは調節性よりも強固に保持されていた。Zn2+に特異的でない金属キャリア蛋白質は,触媒,構造,および調節Zn2+イオンのそれらと重複する広範囲の親和性を有するこれらのイオンに結合し,ほとんどの細胞,組織,および流体区画を通して金属を分配すると考えられる。多くの蛋白質がどのようにこれらのイオンを獲得し,放出するかについては殆ど知られていないが,金属キャリア蛋白質は金属をいくつかのZn2+依存性蛋白質へ移動させ,従ってそれらの主要な調節因子として機能することを示唆するかなりの実験的証拠がある。本レビューでは,Zn2+とZn2+結合部位の構造の生物学的役割を調べ,酵素調節における金属キャリア蛋白質の直接関与を示す実験的証拠を論じた。金属イオン移動の機構も提供し,この現象の潜在的生理学的意義を探った。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン ,  分子構造 ,  *亜鉛 ,  *酵素 ,  *タンパク質 ,  結合部位 ,  酵素調節 ,  親和性 ,  金属イオン ,  ロバスト性 ,  メタロチオネイン ,  シャペロンタンパク質
準シソーラス用語： 調節因子 ,  酵素触媒 ,  蛋白質構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (18件)： Zn2+ ,  金属キャリア蛋白質 ,  メタロチオネイン ,  ラクトフェリン ,  セルロプラスミン ,  S100蛋白質 ,  カルプロテクチン ,  カルサイクリン ,  マトリックスメタロプロテイナーゼ ,  構造用亜鉛 ,  規制亜鉛 ,  触媒亜鉛 ,  チモシン ,  パラチモシン ,  ZnT ,  亜鉛シャペロン ,  メタル化 ,  脱金属

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： キャリア蛋白質 ,  亜鉛 ,  依存性 ,  酵素 ,  調節