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J-GLOBAL ID：202202224263104721   整理番号：22A1133579

原発免疫性血小板減少症による血栓の影響因子の検討【JST・京大機械翻訳】

Factors Associated with Thrombosis in Primary Immune Thrombocytopenia

著者 (4件)： Yang Shuo (476100 河南省商丘市第一人民医院血液科) ,  Wang Yong (476100 河南省商丘市第一人民医院心内科) ,  Chen Shuxia (476100 河南省商丘市第一人民医院血液科) ,  Zhao Mingfeng (300110 天津市,天津第一中心医院血液科)
資料名： Zhongguo Quan Ke Yixue  (Zhongguo Quan Ke Yixue)
巻： 25  号： 5  ページ： 603-607  発行年： 2022年 
JST資料番号： C3079A  ISSN： 1007-9572  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 背景原発性免疫性血小板減少症(ITP)は血小板減少を特徴とする出血性疾病であるが、その血栓事件の発生状況は正常群より高く、さらにその治療難度を増し、そのため血栓発生の危険要素を分析するのは非常に必要である。【目的】ITP患者における血栓関連因子を調査する。【方法】2010年1月から2021年6月までに,725人のITP患者を,血栓群と非血栓群に分割した。患者の一般資料、抗リン脂質抗体検査結果及び血栓タイプを回顧的に収集した。多変量ロジスティック回帰分析を用いてITP患者の血栓発生の影響因子を検討した。結果:725例のITP患者のうち、非血栓群704例(97.1%)、血栓群21例(2.9%)であった。血栓群の年齢≧50歳、高血圧歴、糖尿病歴、ホルモン使用>8週、脾臓切除、ループス抗凝血物(LA)陽性、抗カルジオリピン抗体(aCL)陽性の割合は非血栓群(P<0.05);血栓群と非血栓群患者の疾患状態を比較すると、統計学的有意差があった(P<0.05)。多変量ロジスティック回帰分析は,年齢が50歳以上であることを示した。OR=4.466,95%CI(1.008,19.797),P=0.049),疾患状態(慢性ITP);OR=3.046,95%CI(1.067,8.699),P=0.037),高血圧歴。OR=9.031,95%CI(1.930,42.272),P=0.005,糖尿病歴。OR=5.919,95%CI(2.078,16.863),P=0.001,ホルモン使用>8週間〔。OR=4.119,95%CI(1.465,11.580),P=0.007,LA(陽性)。OR=3.426,95%CI(1.145,10.254),P=0.028),aCL(陽性);OR=4.064,95%CI(1.357,12.169),P=0.021はITP患者の血栓発生の影響因子(P<0.05)。725例のITP患者のうち、動脈血栓が12例(1.7%)、静脈血栓が8例(1.1%)、動静脈血栓が1例(0.1%)であった。結論:年齢≧50歳、疾病状態は慢性ITP、高血圧歴、糖尿病歴、ホルモン使用>8週間、LA陽性、aCL陽性はITP患者の血栓発生の影響因子であり、臨床治療ITP時にその血栓の発生を予防することに特に注意すべきである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 回帰分析 ,  血液凝固 ,  *血栓症 ,  高血圧症 ,  出血 ,  糖尿病 ,  脾臓 ,  ホルモン ,  患者 ,  治療法 ,  *血小板減少症 ,  抗カルジオリピン抗体 ,  危険因子 ,  抗リン脂質抗体
準シソーラス用語： 静脈血栓症 ,  多変量ロジスティック回帰分析 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M) ,  循環系疾患の外科療法  (GJ05030X) ,  血液・体液作用薬の臨床への応用  (GW14020X) ,  血液の腫よう  (GK04000M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 原発 ,  免疫性血小板減少症 ,  血栓 ,  影響因子