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J-GLOBAL ID:202202224291911190   整理番号:22A1171044

タイの高齢患者における潜在的に不適切な薬剤使用と入院率:後ろ向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Potentially inappropriate medication use and the hospitalization rate among Thai elderly patients: a retrospective cohort study
著者 (6件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 847-855  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0208A  ISSN: 0031-6970  CODEN: EJCPAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:高齢タイ人患者における潜在的不適当な薬剤(PIM)使用と入院率の間の関係を検討する。方法:この後向きコホート研究において,著者らは2015年にタイのThamasat大学病院で外来部門(OPD)を受診した60歳以上の高齢患者の電子医療データを集めた。患者を,Beers2019基準に従ってPIMと非PIM使用者に分類した。人口統計学的変数の記述統計学を計算した。また,著者らは,対数二項回帰を用いて,追跡調査の間,PIM使用と入院率の種々の異なる因子の間の関連を調査した。PIM使用と入院率の他の因子の間の関係に対する相対リスクを計算した。結果:全部で32261人の患者のデータを集めた。大多数の参加者は女性(59.65%)で,平均年齢は70.21歳(SD=7.88)であった。全体として,患者の63.98%(n=20,641)はPIM使用者で,49.45%(n=15,952)は多剤投与(≧5薬)を受けた。最も一般的なPIM処方はプロトンポンプ阻害剤であり,処方された全薬物の27.51%であった。PIM使用は入院のリスクを1.31倍増加させた(調整RR=1.31,95%CI:1.21~1.41,p値<0.001)。入院のより高い率に関連する他の因子は,高齢,男性,多剤性,およびより高い数のOPD訪問を含んだ。結論:PIMはOPDの高齢者に通常処方され,その後の入院と有意に関連していた。代替薬剤リストの提供は,医師が高齢者にPIMを処方するのを助けることができる。PIM処方が避けられないならば,医師は薬物関連問題のための患者を密接にモニターし,それらがもはや示されない場合,PIMを処方するべきである。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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老人医学  ,  リハビリテーション 
タイトルに関連する用語 (5件):
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