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J-GLOBAL ID：202202224325544432   整理番号：22A0316364

コルチゾールの非酵素的検出のための単層MoS_2に対するドーピング戦略の評価:第一原理研究【JST・京大機械翻訳】

Assessing doping strategies for monolayer MoS₂ towards non-enzymatic detection of cortisol: a first-principles study

著者 (2件)： Boschetto Gabriele (Laboratory of Computer Science, Robotics, and Microelectronics, University of Montpellier, CNRS, 161 Rue Ada, Montpellier 34095, France. [e-mail]) ,  Todri-Sanial Aida
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 24  号： 2  ページ： 1048-1058  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,原子密度関数理論シミュレーションを用いて,コルチゾール(標的分子)と単層MoS_2(基板)間の相互作用を調べた。目的はコルチゾールの非酵素的化学センシングのための実行可能な戦略を評価することである。センシング材料の金属ドーピングは,分析物吸着時のデバイス応答を改善する方法を提供し,また,新規で代替的な検出機構を可能にする。このような理由で,Ni,Pd,およびPtによるMoS_2の金属ドーピングを,実験で一般的に使用される金属元素として調べた。次に,構造,電子および電荷移動の観点から材料応答を研究した。著者らの結果に基づいて,2つの可能なセンシング機構とデバイスアーキテクチャを提案する。(i)電界効果トランジスタ,(ii)電気化学センサ。前者では,NiドープMoS_2はFETチャネルとして作用し,センシング機構はコルチゾールの吸着による表面静電電荷の変化を含む。後者では,Ptナノ粒子で修飾したMoS_2は作用電極として作用し,センシング機構はコルチゾールの還元を含む。さらに,著者らの知見は,光センサにおけるセンシング層としてドープおよび金属ドープMoS_2の両方の適合性を示唆する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  金属 ,  原子 ,  シミュレーション ,  相互作用 ,  電荷 ,  電荷移動 ,  白金 ,  FET【トランジスタ】 ,  *酵素 ,  *ドーピング ,  密度汎関数法 ,  光センサ ,  ステロイド ,  グルココルチコイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： 白金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 硫黄とその化合物  (YB02020L) ,  その他の無機化合物の磁性  (BM06060P) ,  半導体結晶の電子構造  (BM02060N) ,  トランジスタ  (NC03070N)

物質索引 (1件)： コルチゾール

タイトルに関連する用語 (8件)： コルチゾール ,  酵素 ,  単層 ,  ドーピング ,  戦略 ,  評価 ,  第一原理 ,  研究