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J-GLOBAL ID：202202224394681744   整理番号：22A1050809

東アジアの産業港湾地域における微粒子(PM_2.5)の化学的意義と発生源配分【JST・京大機械翻訳】

Chemical significance and source apportionment of fine particles (PM_2.5) in an industrial port area in East Asia

著者 (7件)： Yuan Chung-Shin (Institute of Environmental Engineering, National Sun Yat-sen University, Taiwan) ,  Yuan Chung-Shin (Aerosol Science Research Center, National Sun Yat-sen University, 70, Lian-Hai Road, Kaohsiung, 804, Taiwan, ROC) ,  Wong Kwok-Wai (Institute of Environmental Engineering, National Sun Yat-sen University, Taiwan) ,  Tseng Yu-Lun (Institute of Environmental Engineering, National Sun Yat-sen University, Taiwan) ,  Ceng Jun-Hao (Institute of Environmental Engineering, National Sun Yat-sen University, Taiwan) ,  Lee Cheng-En (Institute of Environmental Engineering, National Sun Yat-sen University, Taiwan) ,  Lin Chitsan (Department of Marine Environmental Engineering, National Kaohsiung University of Science and Technology, Kaohsiung, 81157, Taiwan, ROC)
資料名： Atmospheric Pollution Research  (Atmospheric Pollution Research)
巻： 13  号： 4  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3357A  ISSN： 1309-1042  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,工業港湾地域における微粒子(PM_2.5)の化学的意義,季節的変動,空間分布,および発生源配分を調査した。24時間PM_2.5を3ポートサイトで同時にサンプリングした。水溶性イオン(WSIs),金属元素,炭素質含有量,無水糖,有機酸を含むPM_2.5中の5つの化学含有量を分析した。PM_2.5の発生源割当ては,軌道シミュレーション,主成分分析(PCA),および化学物質収支(CMB)受容体モデルによってさらに解決した。局所発生源と長距離輸送の両方がPM_2.5レベルの上昇に寄与した。二次無機エアロゾル(SIAs)はPM_2.5中のWSIsを支配した。地殻元素(Mg,Al,Ca,Fe,およびK)はPM_2.5の金属含有量を支配し,微量元素(Ni,V,Cr,Zn,およびPb)は人為的発生源に由来した。海港と沖合における船舶排出は,夏に高いV/Ni比を引き起こした。高いOC/EC(2.04~2.23)とSOC/OC(28~34%)比は秋と冬に観察され,大気中の二次有機エアロゾル(SOA)の潜在的形成を意味した。レボグルコサンとK+の高い相関は,PM_2.5が冬のバイオマス燃焼(BB)によって大きく影響されることを示した。冬の43.33±11.84μg/m3の高いPM_2.5レベルを有する汚染気団は,アジア北東部モンスーン(ANMs)によって北から吹き出され,一方,夏における9.13±2.75μg/m3の低いPM_2.5レベルの清浄な気団は,主にアジア南西部モンスーン(ASMs)による海洋から来た。発生源配分分解能は,Kaohsiung海港におけるPM_2.5の支配的発生源が,産業排出,二次エアロゾル(SIAs/SOAs),船舶/車両排気,海洋噴霧,および土壌塵埃であることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エアロゾル ,  金属 ,  シミュレーション ,  ニッケル ,  船舶 ,  *微粒子 ,  塵埃 ,  気団 ,  海洋 ,  微量元素 ,  モンスーン ,  アンヒドロ糖 ,  主成分分析
準シソーラス用語： 二次有機エアロゾル ,  *発生源 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 港湾地域 ,  微粒子(PM_2.5) ,  化学的重要性 ,  時空変化 ,  発生源割当

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 東アジア ,  地域 ,  微粒子 ,  化学 ,  発生源 ,  配分