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J-GLOBAL ID：202202224468622757   整理番号：22A0453520

アルカリシリカ反応のためのフライアッシュジオポリマモルタルの標準試験における水酸化ナトリウム貯蔵溶液の活性化剤関連効果【JST・京大機械翻訳】

Activator-related effects of sodium hydroxide storage solution in standard testing of fly ash geopolymer mortars for alkali-silica reaction

著者 (2件)： Naghizadeh A. (Department of Engineering Sciences, University of the Free State, Bloemfontein, South Africa) ,  Ekolu S. O. (Department of Civil Engineering, Nelson Mandela University, Gqeberha, South Africa)
資料名： Materials and Structures  (Materials and Structures)
巻： 55  号： 1  ページ： 22  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0802B  ISSN： 1359-5997  CODEN： MASTED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水酸化ナトリウム(NaOH)を,アルカリ-シリカ反応(ASR)のためのポルトランドセメントモルタルの標準試験における貯蔵溶液として使用した。また,種々の研究はジオポリマー結合材のASR試験にNaOH貯蔵溶液を使用する。しかし,NaOHはジオポリマーのアルカリ活性化剤である。従って,ジオポリマーモルタルのASR試験の貯蔵溶液として採用した場合,NaOHの潜在的活性化関連効果に関して疑問が生じる。本研究では,フライアッシュベースジオポリマー(FA-GPC)バインダのASR応答挙動を通常のポルトランドセメント(OPC)と比較した。25×285mmサイズのFA-GPCおよびOPCモルタルプリズムを,高反応性骨材を用いて調製し,次に,モルタルを,ASTM C1260(2014)加速ASRモルタル棒試験に供した。X線回折と走査電子顕微鏡を用いて分析研究を行った。その結果,FA-GPCモルタルのASR膨張は,予想どおり,非常に低いか,無視できる程度であり,一方,対応するOPCモルタルは,高い膨張挙動を与えた。実際,標準1M NaOH貯蔵溶液中のOPCモルタルの14日間の膨張は,FA-GPCモルタルのそれより2.0~2.5倍大きかった。しかし,1M NaOHを超える貯蔵溶液の濃度の増大により,FA-GPCモルタルは,ASRよりむしろアルカリ攻撃により,膨張において安定した対応する成長を示した。明らかに,NaOH貯蔵溶液はアルカリ活性化剤であり,溶液濃度に依存して,破壊的アルカリ攻撃に導かない一定のリスクポテンシャルを持つ二次ジオポリマー化を引き起こす。Copyright RILEM 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  走査電子顕微鏡 ,  *フライアッシュ ,  ポルトランドセメント ,  *水酸化ナトリウム ,  *二酸化ケイ素 ,  *モルタル ,  米国材料試験協会 ,  結合材料
準シソーラス用語： *活性化剤 ,  反応性骨材 ,  *ジオポリマ ,  普通ポルトランドセメント ,  *アルカリシリカ反応 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アルカリ-シリカ反応 ,  ジオポリマ ,  フライアッシュ ,  普通ポルトランドセメント ,  モルタル

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (7件)： アルカリシリカ反応 ,  標準 ,  試験 ,  水酸化 ,  ナトリウム貯蔵 ,  溶液 ,  活性化剤