文献
J-GLOBAL ID:202202224545530469   整理番号:22A1847558

10年間の気象データを基にした実フライト上におけるソニックブームの伝播解析

The analysis of sonic boom propagation along actual flight route based on past 10 years of meteorological data
著者 (6件):
資料名:
巻: 54th-40th  ページ: ROMBUNNO.2B10  発行年: 2022年 
JST資料番号: Z0903B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ソニックブーム騒音は,大気境界層における速度変動を含む湿度,温度,風のような大気条件によって強く影響を受ける。この研究では,過去の気象データに基づいて過去10年間の大気条件を生成し,生成された大気条件で,実際の飛行ルートに沿った疑似コンコルドモデルと低ブーム概念モデルの両方によるソニックブーム騒音を調査した。結果は,圧力波が4000と10000mの高度の範囲で湿度変化によって強く影響を受けることを示している。両モデルによるソニックブーム騒音は,同じ飛行経路に沿ってさえも変化するが,低ブーム概念モデルのそれは強くは変化しない。さらに,大気乱流は低ブーム概念モデルにおいて強い圧力変化を誘起しない。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
航空機騒音 
引用文献 (21件):
  • 吉田憲司, “次世代超音速旅客機の空力技術に関する研究動向” 第44回流体力学講演会/航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム 2012論文集, pp.79-88 (2012)
  • H. Ishikawa, K. Tanaka, Y. Makino, K. Yamamoto, “Sonic-boom prediction using Euler CFD codes with structured/unstructured overset method,” 27TH International Congress of the Aeronautical Sciences (2010).
  • 金森正史,橋本敦,青山剛史,牧野好和,石川敬掲,山本雅史,飯村拓哉,“Multipole Analysis による超音速飛翔体の近傍場波形の改善,” 第45回流体力学講演会/航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム 2013, pp.13-18 (2013).
  • Y. Makino, M. Noguchi “Near-Field Pressure Measurements of Several Models in JAXA’s 1m x 1m Supersonic Wind Tunnel,” AIAA paper, AIAA 2013-0648 (2013).
  • S. Jeong, D. Ono, K. Shimoyama, A. Hashimoto, “Sonic Boom Analysis under Conditions of Atmospheric Uncertainty Using Polynomial Chaos,” Trans. Japan Soc. Aero. Space Sci. Vol. 56, No. 3, pp. 129-136, (2013).
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る