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J-GLOBAL ID:202202224627202079   整理番号:22A0639044

小児における食物誘発性アナフィラキシーの特徴と検査所見: アジア発展途上国における研究【JST・京大機械翻訳】

Characteristics and Laboratory Findings of Food-Induced Anaphylaxis in Children: Study in an Asian Developing Country
著者 (3件):
資料名:
巻: 183  号:ページ: 59-67  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0884B  ISSN: 1018-2438  CODEN: IAAIEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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緒言:食物アレルギーは小児アナフィラキシーの主な原因である。特性とトリガーは,異なる地理的領域で異なる可能性がある。アジアの発展途上国における食品誘発性アナフィラキシー(FIA)に焦点を当てた研究は限られている。本研究は,アジアの発展途上国における三次医療センターにおけるFIAの特徴を調べることを目的とした。方法:2008年~2018年のタイ国,バンコックの三次医療病院における小児アナフィラキシー入院と外来受診の遡及的レビューを行った。臨床症状,場所反応,発症時間,調査(血清トリプターゼ,特異的免疫グロブリンE,および皮膚試験),治療,および追跡調査期間に関するデータを集めた。結果:FIAの61のエピソードが検索された74のアナフィラキシー入院記録を記録した。外来患者訪問からのデータは,17人の患者から成った。ほとんどの患者は男性(76.7%)であった。年齢中央値は7.1歳(四分位範囲1.9~12.4)であった。FIAの主要な原因は,エビ/殻魚(37%),小麦(15.1%),および牛乳(11%)であった。アナフィラキシーを引き起こす食物は年齢群に従って変化した:乳児は卵,小麦,および牛乳にアナフィラキシー反応,コムギとピーナッツに就学前,およびエビ/殻魚に高齢の子供であった。皮膚症状はすべての患者で生じ,続いて下気道症状(83.6%)と胃腸症状(50.8%)が続いた。二相性アナフィラキシーは報告されなかった。血清トリプターゼの上昇は4例(7%)のみに見られた。結論:小児FIAの認識特性は重要である。アジアの子供における本研究におけるFIAの共通原因は,幼児における卵,就学前の子供におけるコムギおよびピーナッツ,および学齢の子供および青年におけるエビ/殻魚であった。皮膚症状は,FIAの全ての患者で示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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